神奈川県藤沢市にあります
フィットネスクラブ
「ティップネス藤沢店」
にてパーソナルトレーニング指導をしております。
腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、
その先のアクティブな生活へ導く!
ストレッチ×体幹トレで、
『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる
動作改善スペシャリスト』
の木島直輝(きじまなおき)です。
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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する
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ことを目的としたトレーニング指導をしております。
ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、
読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。
★木島直輝プロフィール
https://kijima-blog.com/kijima-profile/
Contents
副腎疲労
腎臓の上に、帽子のようにちょこんと乗っている臓器が副腎です。
副腎からは、皮質からコルチゾール、髄質からノルアドレナリン、アドレナリンが分泌されます。
どれも、血糖値を上げて身体を動かす働きがあり、コルチゾールは血糖値が下がってくれば分泌されて血糖値を維持し、
ノルアドレナリン、アドレナリンは、交感神経が刺激されて緊急で動かなくてはいけない時に血糖値を上げて、強く動ける状態にしてくれます。
またコルチゾールは、抗炎症作用がありストレスホルモンとも呼ばれていて、ストレスを受けた時に分泌されるので、
過剰にストレスを受けると分泌量が増えます。
様々な身体に対するストレスによって、コルチゾールの分泌が異常となると、
その分泌の命令機関である、脳の視床下部と下垂体前葉の機能も正常活動が出来なくなり、
副腎疲労と呼ばれる状態となります。
自律神経の乱れ
この副腎疲労の症状として、
・朝起きられない
・疲れが抜けない
・イライラが多い
・風邪が治るのが遅い(1ヶ月)
・考えがまとまらない
・何をしても楽しくない
・PMSが強い、悪化した
・うつ症状がある
などがあります。
例えば、朝起きられないというのは、通常朝にかけてコルチゾールの分泌が高まり血糖値が上がって、身体が動ける状態になるのですが、
コルチゾールが分泌出来ずに低血糖状態になっている可能性があります。
イライラが多いのは、コルチゾールが上手く分泌されなければ、ノルアドレナリン、アドレナリンを分泌して血糖値を上げますので、
交感神経が刺激された興奮状態で、イライラしやすくなったり、不安になったりする事が、症状として現れます。
(性格ではなく症状)
どちらも、ホルモン分泌の異常が起こしているのですが、このホルモン分泌をコントロールしているのは自律神経です。
自分でホルモンを出せ!と命令は出来ません。
副腎疲労により自律神経の乱れが起こり、ホルモン分泌の異常によって、
身体に症状が出てきてしまいます。
低血糖を改善する
これらがどうして起こるのかというと、元気に動く為の血糖値が不安定で、
その対処の為に、身体が何とかしようと無理をしているからです。
血糖値コントロールの機能を取り戻すには、低血糖を改善する事が重要です。
実際、低血糖と言っても実感がある方は少ないと思います。
震えや動悸など、低血糖の直接的な症状を起こしていないので、分からないはずです。
なぜなら、身体がそうならないように対処しているから。
朝起きられない、十分な時間寝ているのに疲れが取れない、
このような状態であれば、夜間低血糖を起こしているかも知れません。
夜間にしっかりと成長ホルモンが出て、朝方にコルチゾールが出れば、
血糖値は正常に保たれて、朝スッキリ目覚めるはずです。
そうでなければ、血糖値が下がればノルアドレナリン、アドレナリンが出て、血糖値を上げますから、
交感神経が優位になり、身体は興奮状態となります。
これでは、身体は休まりません。
この場合、ノンレム睡眠が深くならないので、夢をたくさん見ているはずです。
では低血糖の改善方法ですが、
・血糖値の乱降下を起こす砂糖を控える
・血糖の安定化のために夕方に捕食をする(おにぎりや焼き芋、ゆで卵やサラダチキンなど)
・寝る前にハチミツを舐める
まずはこれらで、血糖値の下がり過ぎを防止して、コルチゾールの無駄遣いを減らす事が大切です。
ちゃんと食べているし、十分に寝ているのに疲れが取れないなら、
副腎疲労が関わっているかも知れないので、早めの対処をオススメします。
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