腰痛がなくなってからがトレーニングのスタート #451

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

痛みはただの症状

「治る」とはどのような事でしょうか?

 

間違った状態や悪い状態が改まったり、好ましい状態に戻ること、だそうです。

(goo辞書より)

 

人それぞれの捉え方があるでしょうが、腰痛であれば、痛みが消えるとそれは治ったと言えるでしょうか?

 

確かに悪い状態からは抜け出していますが、腰痛持ちの方であれば、痛みがなくなればそれで良いと言うより、

痛みを繰り返さない身体の状態にしたいはずです。

 

それが好ましい状態だと思います。

 

痛みは症状の一つに過ぎず、その症状を出す原因があり、

その原因の解決をする事が、腰痛が改善された、治るという事になると考えています。

 

腰痛の原因

では腰痛の原因は何でしょうか?

 

残念ながら腰痛の85%は、はっきりとした原因が分からないそうです。

 

整形外科でレントゲン、MRI、CTといった画像診断をしても、

問題なしで、結局、整形外科的な原因は分からなかった。

 

といった経験をされた方も多いと思います。

 

理由として、心理的・社会的要因が含まれる為、痛みの問題が多岐に渡り、原因特定が困難だからのようです。

 

痛みのメカニズムからも、末梢神経から中枢神経由来の痛みに切り替われば、痛みを起こすであろう予測をしてしまえば、痛みを感じてしまいます。

 

ですから、痛みの不安を取り除いてあげると、怖くて曲げれなかった腰が曲げられて、可動域が広がるケースは良くあります。

 

ストレッチをして筋肉のつっぱり感がなくなり安心感が生まれると、スッと前屈が出来るようになる事は多々あります。

 

原因は心理的なものだとしても、動かす範囲が拡がれば、

出来なかった事が出来るようになるので、皆さん表情が明るくなって、

生活が楽になる期待感が得られて、心理的ストレスが減るように思います。

 

痛くないから動ける

動きを邪魔する要因の一つに痛みがありますから、この痛みを伴わない関節可動域が大きいと、

トレーニングで出来る事が増えますし、負荷を加える事が可能となって、

 

トレーニング効果が飛躍します。

 

これは、痛みを感じなくなってきたから、やっとトレーニング(身体を強くする為の)が出来るという事です。

 

痛みにくくする為の、物理的なストレスを軽減する為の身体の動かし方を覚えたり、

動ける安心感を得て心理的なストレスが軽減され、動く事に積極的になれたりする事で、

 

身体機能の向上に向けたトレーニングが定期的に出来ると、

身体は以前よりも強くなり、腰痛を感じにくくなる可能性が高まると考えます。

 

痛みがおさまるだけで治療や運動を止めてしまうと、

痛みを感じる事になった身体が変わっていないので、

また再発する確率が高いままです。

 

痛みがおさまったなら、その時がチャンスです!

 

痛みを緩和するトリートメントの段階から、腰痛にならない身体にするパフォーマンスアップの段階へ昇って、

トレーニングをスタートすると、「痛みなく動ける身体」へ変わっていきますよ。

 

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