○○の種目をしたから狙い通りのトレーニング効果を得られるわけではない #450

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

エクササイズ=効果ではない

・スクワットをするからお尻が鍛えられる。

・ベンチプレスをするから胸が鍛えられる。

・腰痛改善にトランクカールで腹筋を鍛える。

 

これらの筋肉が鍛えられて効果を得るには条件があります。

 

この条件を満たさないと、○○の種目をして狙った効果を得る事は出来ません。

 

その条件は、正しいフォームで行う事です。

 

フォームを理解しないまま、見よう見まねでトレーニングをすれば、逆効果になる事もあります。

 

効果がないならまだ良い方で、

 

・お尻を鍛えるつもりだったのに、腿だけが太くなった。

・胸を鍛えてバストアップしたかったのに、腕が太くなった。

・腰の為に腹筋をしたのに腰痛が悪化した。

 

このような事はよく聞く話です。

 

その種目の狙いは何か?

正しいフォームで行うと言うのは、その種目でメインで使いたい筋肉を確実に1番活動させる事です。

 

その為にはその筋肉を収縮する前に、ストレッチをかけます。

 

スクワットでお尻を鍛えたいのなら、お尻をストレッチさせる必要があって、

しゃがんだ時にお尻の付け根に軽くストレッチを感じる、テンションをかけなくてはいけません。

 

これが腿にテンションを感じたら、腿のトレーニングになります。

 

“スクワットのような事”ではなく、

 

“お尻を鍛える為のスクワット”の方法でトレーニングをしないと、

狙った効果は得られません。

 

関節を的確に動かす

このお尻をストレッチすると言うのは、股関節を屈曲させる事です。

 

筋肉は関節を動かす器官ですから、筋肉を鍛えるには関節を動かす事を考えなくては、思い通りの効果が出ません。

 

ですから、スクワットでお尻を鍛えるのならば、股関節を曲げてしゃがみ、

しゃがみきったボトムポジションで、1番股関節が曲がっていて、

それは、腿と下腹部が近づいている状態です。

 

という事で、お尻を鍛えるスクワットは、股関節屈曲を考えて行わないと、上手くいきません。

 

トレーニングは身体に普段以上の負荷をかけますから、間違った身体の使い方をするとケガをする可能性があり、諸刃の剣です。

 

関節の動きを考慮した正しいフォームで行う事で始めて、

安全に効果的に効率的にトレーニング効果を得られますよ。

 

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