ストレッチで関節可動域を拡げると痛みの不安から解放される #466

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

エンドレンジから更に伸ばす

腰痛や肩痛などの痛みがあると、過去の痛みの記憶があるので、

腰を曲げたり、腕を上げたりする動作にブレーキがかかって関節の動きが小さくなり、

動きが小さい為、筋肉は更に硬くなり血行不良も起こるので、痛みの改善が遠のきます。

 

なので、関節可動域を拡げる為に筋肉を柔らかくする事は痛みの改善には有効と考えます。

 

では、筋肉の柔軟性を高める為にストレッチをする場合、

関節可動域の最大値、エンドレンジまで拡げ、そこから更に少しだけ伸ばします。

 

ストレッチで関節可動域を拡げるのであれば、今の100%以上の伸長負荷を加えないと、効果を感じる事は難しいです。

 

効果を出すポイントは、伸ばしたい筋肉に対して“関節可動域を拡げたい方向”へストレッチする事。

 

この方向が間違っていると、ストレッチ効果を最大化出来ません。

 

代償動作をなくす

ただし、注意点として、ストレッチによる痛みで緊張をしてしまうのはいけません。

 

痛みによって伸ばしている筋肉の周囲も緊張して、関節可動域を拡げるどころか、硬くしてしまいます。

 

この状態では、筋肉の過緊張によって関節内の圧力を高めて組織間の摩擦が高まり、痛みを増幅する可能性も出てきます。

 

そうならない為には、101%伸ばすイメージで、痛みと緊張をコントロールしながらストレッチを行うと、

関節可動域は拡がっていきます。

 

関節可動域が拡がれば、他の関節が動きの悪い関節の変わりをする余計な動き、代償動作をしなくなるので、

2次的損傷を防ぐことが出来ます。

 

安心して動ける体験を重ねる

ストレッチで適切に関節可動域を拡げると、関節のストレスが減るので動きやすさが生まれ、

動く事への恐怖心が和らぎ、スムーズに身体を動かす事が出来るようになります。

 

痛みを感じずに安心して動く経験を積み重ねていく事で、

脳の痛みに対する認識が置き換わり、身体の緊張が抜けていきます。

 

緊張が緩和すると、自律神経のバランスも整い血行改善されて、更に痛みを感じにくくなります。

 

痛みの改善の根本解決には、痛まない身体の動かし方や強さの獲得が必要ですが、

その為のトレーニングを進める為には、身体が痛みを感じる事なく動ける範囲を拡げることが大切です。

 

ストレッチで痛みの恐怖心をなくすと、身体の機能改善が上手く進みますよ。

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