ストレッチをトレーニングの前にしてはいけないはずがない #460

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

条件次第

トレーニングやスポーツを行う前のストレッチ(スタティックストレッチ)は、その後のパフォーマンスを損なうという認識が10〜15年くらい前?に広まりました。

 

理由は、ストレッチ後の筋出力が落ちたという研究結果が出てきたからのようです。

 

しかし、これらの研究は同じ筋肉に対して1分以上かなり長い時間ストレッチをしており、

且つ、ストレッチの直後に筋力テストをしています。

 

通常のトレーニングやスポーツの現場では、このようなシーンはなく、

ストレッチをしたら身体を軽く動かすウォーミングアップが行われます。

 

ちなみに、ストレッチ→ウォーミングアップ後に20m走をした研究では、パフォーマンスが向上していたようです。

 

このように様々な研究結果から、現在は違った解釈になっているはずですが、

エビデンス・情報の使い方は、どのような条件下でトレーニングをするのかを見極める事が大事です。

 

対象者の状態による

私(木島)のパーソナルトレーニングでは、

 

ストレッチ→体幹トレーニング→スクワット(ストレングストレーニング)

 

の流れで基本的には行いますが、

もちろん対象者の状態によって変えます。

 

筋肉のコンディションが良いのにストレッチはしませんし、

(一般の方でこのような方に出会う事はほぼありませんが)

ストレッチの時間とトレーニングの時間の配分を変えます。

 

例えば、筋肉が硬くなっていて身体の重だるさがあるなら、その筋肉をストレッチで緊張緩和して力みを軽減した上でトレーニングに進みます。

 

その方が、ご本人は動きやすさを感じるし、身体の軽さも感じてトレーニングがしやすくなります。

 

集中出来る環境を作る

このように身体の状態、バランスが崩れている箇所を整えてから、

姿勢や筋肉の張りによって、力の入れづらい筋肉を活性化するエクササイズを行なって、

 

脳-神経-筋肉の伝達を促進させ、体幹トレーニングによって交感神経を興奮させて身体を温めつつ、

骨盤-腰椎、肩甲骨の安定性を高めてから、力を強く発揮させるスクワットなどのトレーニングに発展させると、

 

その時のトレーニングに対する集中力が高まって、トレーニングの質が向上すると考えています。

 

トレーニングの効果を高めるには、本人がどれだけ集中してトレーニングに取り組めるかが鍵となりますから、

(意識性の原則)

 

ストレッチを上手く使って、コンディションをコントロールすると、

毎回のトレーニングがより良い内容で行えますよ。

 

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