体幹が働くからトレーニングが身体に好影響を与える  #464

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

テコの原理

人間の身体はテコの原理で関節が動き、各関節の組み合わせで様々な動作が出来ます。

 

テコですから、支点・力点・作用点、これらが必ず存在していて、

力をロスなく伝えるには、支点の安定が不可欠です。

 

ですから、身体を動かす時に支点となる関節の位置がグラグラしていると、

力が上手く伝わらずに、余計なエネルギーを使って疲れたり、

力が弱いので更に力を入れようと力みが生まれます。

 

例えば、ベンチプレス(チェストプレスなど)で肩関節の位置が動けば(肩がベンチから離れる)、首の筋肉で肩を安定させようとして、

首の筋肉が力んでしまい、首や肩を痛める確率を高めてしまいます。

 

近位のスタビリティ

そうなると、首から肩・背中の筋肉は硬くなり首や腕は力みやすくなるので、

動作がぎこちなくなります。

 

この防止には、体幹の安定性を高める事が有効と考えます。

 

近位のスタビリティが遠位のモビリティを向上させる。

 

と言われるように、

身体の支点としての体幹が安定していれば、四肢はダイナミックに動けて、

 

肘、膝の力みがなくなり、肘下、膝下の動きがスムーズになるので、

手足が伸びたキレイな姿勢や歩き姿に変わります。

 

キネティックチェーン

このスムーズな動きはキネティックチェーンと言われ、

身体の中心の大きな筋肉で生み出した力を末端にロスなく伝えて、

更に力を増長させていく、身体の使い方です。

 

この動かし方が出来れば、関節に過剰な負荷がかからず、

腰・膝・肩などを痛める事なく運動が出来るはずです。

 

トレーニングにおいても同様で、このキネティックチェーンを意識して、

体幹を安定させて股関節や肩関節を安全な関節運動で行い、

身体の中心から力を生み出すと、

 

バランス、可動性、パワー、

これらの能力が高まり、トレーニング効果を得る事に繋がります。

 

トレーニングは、体幹を確実に働かせる事を考えて行うと、ケガする事なく身体機能が向上していきますよ。

 

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