正しいフォームの習得は痛みなく動ける事を意味する #441

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

—————————–

ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

なぜトレーニングをして身体を痛めるのか?

トレーニングをする時に、

 

「フォームを覚えましょう!」

 

と見聞きすると思います。

 

最近は、トレーニングをする方が増えてきているので、以前よりもトレーニングはフォームが大事だという事の、浸透が進んでいるのではないかと思っています。

 

しかし、正しいフォームと何か?

 

この事についての説明を聞いた事はあるでしょうか?

 

この理解がなければ、正しいフォームを間違った解釈をしてしまい、

せっかくのトレーニングも、思うような効果を出せなくなってしまう可能性が増してしまいます。

 

例えば、フィットネスクラブでスタッフからトレーニングマシンの使い方を教えてもらったとして、

この使い方を正しいフォームと思ってしまう事もあるはずですし、

 

スタジオレッスンでガイドされる、スクワットならば、

 

「爪先より膝を前に出さないように」

 

これも正しいフォームの注意点だと思ってしまうでしょう。

 

これらは、マシンの操作の仕方と動作のアウトラインを示しているに過ぎません。

 

ですから、これらを聞いた通りにトレーニングをしても、腰や膝、肩を痛めてしまう人達が出てくるのです。

 

痛くないから繰り返せる

私(木島)の考える正しいフォームは、

 

“ある動作で動かす各関節が、動かしたい方向に動かしたい分だけ動いている状態”

 

です。

 

関節に過度なストレスをかける事のない動作となるので、

正しいフォームでトレーニングをすれば、痛みが起こる事は極めて低いはずなんです。

 

正しいフォームと思った動作で怪我をしたのならば、それは間違ったフォームです。

 

また、腕や腿の単独のトレーニングをしていないのに、

背中や胸の種目、スクワットをして、腕や脚だけが太くなったと感じるならば、

それも間違ったフォームと思って良いでしょう。

 

正しいフォームは、痛みもないし、

狙った筋肉を的確に刺激するので、スタイルを崩す事もないですから、

 

何度も安心して動作を繰り返せるので、トレーニング刺激が増して、

身体が強くなり、安全に健康的にトレーニング効果を最大化出来ます。

 

正しいフォーム

では正しいフォームの習得方法ですが、

まずは、主要な関節の、動作中の動かしたい方向に必要分出力する練習を行います。

 

スクワットを例にすると、

 

スクワットで動く関節は、股関節、膝関節、足関節ですが、

この3つの関節は同時に曲がって、同時に伸びます。

 

これを成功させるには、股関節から動く事を意識すると上手くいくので、

股関節から曲がる、股関節から伸ばす事を考えると良いです。

 

そうすると連動した動きを膝も足首もしますので、膝が爪先より前に出たり、膝が内側に倒れたりしなくなり、

余計に意識する事がなく、難易度が下げられます。

 

逆にいうと、膝が内側に倒れるならば、上手く股関節が動いていないサインなので、

本来膝は外転・外旋方向に動かしたいので、意識的に少しだけ、膝を外側に開く動きをしてみると、

股関節が反応して、正しいフォームに修正されます。

 

これらは実際は、かなり細かな動きの修正の連続です。

 

トライ&エラーで何度も繰り返して、身体に覚えさせるしかありません。

 

上手く出来たサインは、スクワットなら、お尻の筋肉に効いたかどうかと、

立ち上がる瞬間に、腹筋を使った感覚があるかどうか。

 

身体は本来、動く時に体幹部を安定させて力を出す為の強い支点を作ってから四肢を動かすので、必然的に体幹が鍛えられるからです。

 

正しいフォームを習得すれば、それは自転車に乗る事と一緒で、一生もののスキルとなります。

 

多少時間はかかりますが、この先何十年とトレーニングは続けていかないと、健康は保てないわけですから、

トライする価値は高いです。

 

本当の正しいフォームを習得する事を目指して、日々のトレーニングを頑張っていきましょう!

 

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