筋肉を太くしないで身体を内側から引き締めるトレーニングの方法 #458

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

筋肉が太くなるトレーニング

トレーニングは身体をどのように変えたいか?

 

目的によって方法が異なります。

 

“キツくて筋肉痛”がある事が、必ずしも自分の理想の身体になるわけではありません。

 

例えば、痩せたくて筋トレをした場合、筋トレが痩せる目的に対して直接与える影響は小さいです。

 

筋トレによって、インスリン抵抗性の改善や脂肪分解促進などの効果で、間接的に長期的に痩せる身体の環境整備は行われますが、

痩せる為の大原則、カロリー収支をマイナスにする事に対するインパクトは小さく、

食事のコントロールや有酸素運動の方が痩せる為には有効です。

 

また、筋肉を太くせずにシェイプアップしたい場合ですが、

1種目10回3セットのような、よく筋トレの設定で見聞きするこのボリュームは、目的からズレています。

 

これは、筋肉を太くする方法です。

 

筋肉を引き締める場合、

1種目15〜20回1〜2セットで行います。

 

また、オールアウトは不要です。

 

1セットあたりの回数を多くしても、オールアウトすると筋肉が太くなります。

 

体幹を機能させる

ただ、これは楽なトレーニングと言う事ではありません。

 

引き締めを狙うなら、気になる緩んでいる部位を使う必要があり、

その部位は、普段、そして今までの筋トレで使ってこなかった部位ですから、

そこを鍛えるには脳-神経が疲れます。

 

身体を内側から引き締めるトレーニングは、脳に汗をかくように行う事が大事です。

 

特に脳を使うのが、体幹です。

 

お腹や背中の筋肉を活動させて、関節を安定させる安定筋を機能させるには、

繊細で高い集中力が必要です。

 

下腹部の引き締めには骨盤後傾、猫背の改善には胸椎伸展、

これらの動きが出来る事が必須で、動きの幅が四肢に比べると小さく、意識がしづらいです。

 

動きを精度高くする

しかし、骨盤後傾では外腹斜筋、胸椎伸展では僧帽筋下部といった、意識しなければ働きづらい筋肉が活動して、

お腹と背中の引き締めに効果的で、姿勢改善も期待できます。

 

ただし、これらの筋肉が動かせられれば良いわけではなく、いつでも精度高く活動させる、

身体を動かすスキルを上げなくてはいけません。

 

それには、何度も練習が必要です。

 

ですから、日々のトレーニングは“練習”と思って、

鍛えるというより、“上手く行う事”を意識して何度も繰り返します。

 

そうすると、必然的にウェイトは軽く、1セットあたりの回数が増します。

 

そして、オールアウトまで行うとフォームが崩れるので、その手前までとなります。

 

ですから、筋肉は太くならず、今まで刺激されていなかった筋肉が活動して、

その筋肉達は引き締まっていき、身体全体のバランスが整って姿勢が良くなり、

適度な筋肉量と締まり具合となります。

 

トレーニングで筋肉を太くさせずに引き締めたいのであれば、

トレーニングをキレイに上手く行う事を意識すると理想の身体に近づいていきますよ。

 

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