腰痛を起こさずに腹筋を鍛える方法 #435

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

腰痛を起こす腹筋運動

トレーニングで腰が痛くなるエクササイズとして、腹筋運動があります。

 

慢性的な腰痛をお持ちの方は、腹筋をすると腰が痛くなると訴える方は多い印象です。

 

本当は腹筋運動をして腰が痛む事はないのですが、

 

なぜ、腰が痛くなるのか?

 

それは、腹筋運動なのに腰の運動になっているからです。

 

代表的な腰痛運動のクランチであれば、腰を痛める人の傾向として、

勢いをつけて状態を持ち上げて、力を抜いて元の位置に戻って、またその反動で上体を起こす。

 

この繰り返しを行なっています。

 

これは、腹筋を鍛える事をしているというよりは、上体を起こす事を目的とした運動をしている事になり、

腹筋だけでなく、腰や首などを使ってその運動をしているので、

 

腰痛の方のように硬くなっている腰の筋肉がその負荷に耐えられずに、先にギブアップしている状態が、

運動しているのに腰が痛くなる状況を生み出します。

 

腹筋の機能

腹筋は骨盤と肋骨に付いていますので、筋肉が収縮すると骨盤と肋骨が近づきますので、腰が丸まります。

 

この腰を丸める機能を持つのが腹筋です。

 

なので、腹筋を鍛えるには、腰を丸める方向に身体を動かして腹筋を活動させる事が必須となります。

 

クランチで上体を戻す時に腹筋の力を抜いてしまえば、頭を床に打たないように、

腰や首、腰椎の前面に付いている大腰筋が頑張って身体を支えようとします。

 

これでは、腰が反って腰の筋肉が過緊張を起こし、虚血状態が促進されて腰の痛みを誘発します。

 

腹筋で動きをコントロールする

そうならない為には、腹筋運動中はずっと腹筋を休みなく使いっぱなしにする事が重要です。

 

クランチの場合だと、腹直筋の付いている恥骨をお臍に近づけるようにしたら、そのポジションを終始キープします。

 

これだけで、腹筋は使いっぱなしになるので、腰の筋肉は過緊張せずに腰が痛む事は少なくなります。

 

更に、背骨一つづつ動かす意識を持って腹筋運動をすると、より腹筋が活動して腰の負担を減らします。

 

腹筋運動で腰が痛くなるのは、腹筋の使い方が不十分な場合が多いです。

 

腰痛を改善したくて腹筋を鍛えようと思っているなら、

恥骨を引き上げ、背骨を一つづつ動かさイメージで腹筋運動をすると、

 

腰が痛くなる事なく腹筋を鍛えられますよ。

 

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