腰痛改善は肩甲骨を動かして背中の筋肉を機能させる #465

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

患部が悪いわけではない

腰が痛いから腰の筋肉を緩めたり鍛えたりする事が、必ずしも解決になるわけではないと感じています。

 

腰をマッサージすれば気持ち良いし、その時は痛みも軽減しますが、

すぐに痛みが戻ってしまった経験をした事があると思います。

 

本当に痛みを解決したい場合、痛みが出る原因に対して対処をしないと、痛みを繰り返してしまいます。

 

この解決の為の方法として、

ジョイントバイジョイントアプローチという考え方があります。

 

症状のある部位に近い上下の部位に問題があると言う概念です。

 

腰痛であれば、股関節と胸椎。

 

この2つの部位のどちらか、もしくは両方に何か問題があるかも知れません。

(もちろん、腰痛ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断されたならば、整形外科医の指示に従い患部の治療が必要です)

 

背中がガチガチになっていませんか?

腰痛を訴えていらっしゃるお客様の多くに、肩甲骨周りの筋肉が硬くなり、

胸椎の可動性も低下しているケースがあります。

 

女性は肩関節が緩い方が多く、肩は大きく動くけど、胸椎と肩甲骨がその動きに伴っていない事がよくあります。

 

なので、自分が背中が硬い事を認識していない事も多いです。

 

このまま放っておくと、肩の関節内で、骨や他の組織がぶつかり合い、

炎症を起こしてその結果として、肩を痛める可能性があります。

 

腰痛においては、背中に大きく広がる胸腰筋膜が硬くなり腰にも波及します。

 

また、前鋸筋や広背筋が働きづらくなるので、腹筋が機能せず腰への負担が増加していまいます。

 

背骨を動かす

このように、肩甲骨周りが硬くなると肩や腰へ悪影響をきたす事がありますので、

肩甲骨周りの筋肉を緩ますようにストレッチをする事が有効と考えています。

 

これだけでも、腰が楽になる事も多いですが、

肩甲骨に腕がくっついて動かないで、お互いが独立して動かせられるようになるまで身体の動かし方をトレーニングをすると、

肩甲骨周りの背中の筋肉の機能が高まり、腰痛予防に有効です。

 

胸椎は肩甲骨と連動して動きますから、肩甲骨が大きく動くようになれば、必然的に胸椎も可動性が高まり、

腰椎のコンディションにも良い影響を与えます。

 

肩甲骨を働かす事で、腹筋と背筋が機能して腹圧が高まり、腰の保護力が向上して腰痛予防に効果的です。

 

腰痛には肩甲骨に着目してみると、ツラい痛みから解放されるヒントがあるはずですよ。

 

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