停滞期の時は原理原則に戻る #15

原理原則

 

身体を変えるには、シンプルにやる事を決めて、やり通せば効果が表れてきます。

 

ただし、変えたい方向に向かう努力をしないと思ったような結果は得られないので、そのやり方を考えなくてはいけません。

 

その中で考える事として、

トレーニングにも原理原則と言われるものがありますが、トレーニング効果を得るにはこの原理原則に則ってトレーニングをする事が推奨されます。

 

トレーニングをしていても中々効果を感じれない場合は、この原理原則に反していないかを確認すると、トレーニングの進め方のヒントになります。

 

難しそうに原理原則と言ってもごくごく当たり前の事で、少し考えれば分かる事なんです。

 

例えば、

○過負荷の原理

日常生活で受ける負荷より大きな負荷を身体に与える事ですが、

筋トレする時は大抵、重く感じる負荷を扱います。

 

○反復・継続性の原則

続けないと身体は変わらないという事です。

1回トレーニングをして

筋肉が増えた、

体脂肪が減った、

という方はいないはずです。

 

これらは、筋トレに限らず趣味、仕事にも通じる事で、誰しも経験的に分かっている事と思います。

 

だけど、過負荷はキツイし、継続するのも面倒で分かっているけど出来ないものです。

 

 

結果が出る方法を探る

 

それでも、やり抜かないと身体は変わらないのも事実。

 

本当に身体を自分の理想にしたいなら、

 

やるっきゃないです!

 

でも、闇雲にトレーニングをしても遠回りなので、効率的に身体を変えていくには、前述した原理原則を活用していくと効果的です。

 

身体を引き締めたいなら、

○全身、特に気になる部分を主に鍛えて、トレーニングボリュームは大きくし過ぎない。

○カロリーオーバーしないように食事のコントロールをする。

○体脂肪が多ければ、有酸素運動も組み込む。

 

〈そしてこれらを続ける〉

 

これまた当たり前の事だけど、この方向から外れれば目標の身体には程遠くなります。

 

 

行動を続ける

 

トレーニングをしていても、結果が出なくて効果を感じなくなると、今行っている内容を変えたくなるものですが、

 

その内容が自分の目的・目標に向かっているのであれば、迷わずに続けるのが身体を変える近道だと思います。

 

合っているかどうかは原理原則に照らし合わせて、そこから外れていないか確認してみましょう。

 

もしズレがあれば、少し修正するだけで良いはずです。

○少し重さを増やす。

○ストレッチのキープ時間を10秒増やす。

○有酸素運動の時間を10分増やす。

など

 

過負荷の原理と漸進性の原則(少しづつ増やす)に沿って内容をアップデートしてみると、効果を感じてくると思います。

 

トレーニングをしていると効果を感じにくくなる時期がありますが、

少しずつ内容を変化させながら根気よく続けていくと、

自分の「願う身体」に近づいて行きますよ。

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