確率高く正しく身体を動かすには大量の情報をインプットする #322

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にて活動しております

 

ストレッチ×体幹トレで

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

知らなければ動けない

 

トレーニングで望む効果を得るには、正しいフォームで身体を動かす事が重要です。

 

崩れたフォームでトレーニングをすると、鍛えたい筋肉は鍛えられず、鍛えたくない筋肉が太くなってしまったり、

その結果、柔軟性の低下や不良姿勢を助長してしまいます。

 

また、安全性が低くなるので関節や筋肉を痛める事になりかねません。

 

正しいフォームで身体を動かすには、まずは正しいフォームを知る事からスタートします。

 

知らなければ、当たり前ですが動かし方が分からないので、動く事すら出来ません。

 

まずは大まかな動作を見て覚えて、それから細かなフォームの動きを、ポイントを押さえて覚えていきます。

 

プロのトレーナーから教わるのが、自分に合ったフォームが身につくので1番早いですが、

今はネットで動画でも画像でも情報は手に入ります。

 

意識するべき情報を入力する

正しいフォームを身につけるには、その動作を何度も反復して練習をするのですが、

ガムシャラにやってもフォーム習得は遠ざかっていきます。

 

それを避けるには、正しいフォームの身体の動かし方を意識してトレーニングをする事です。

 

何を意識するかと言うと、

足の置く位置、グリップの握り方、座った時・寝た時の接点、ターゲット筋のストレッチ具合、押す時の力を加える箇所、アゴの位置、etc、

たくさんあるのですが、

 

一つずつテーマを持って意識的に練習を繰り返していくと、脳に少しずつ運動情報が蓄積されていき、運動学習が進んでいきます。

 

この情報の質が、トレーニングの成功の明暗を分けます。

 

データが多いほど確率は高まる

脳は身体を動かす時に筋肉一つ一つに命令を出しているわけではないそうです。

 

肘を曲げるならば、過去の運動情報からその時点でそれに適切だと思われる運動パターンを決定して、命令します。

 

意識というのは、自分が意識して命令を出したつもりでも、実は自分が意識をする前に脳の活動は始まっているようで、

自分ではない、他の自分が先に命令を出しているみたいです。

 

しかし、その命令の決定は現在の脳の情報量によります。

 

ここから考えられるのは、今までやってこなかった事は脳の中のデータベースにはないので、選択出来ないという事です。

 

正しいフォームで動いた事がなければ、正しいフォームでトレーニングする事は不可能と考えられます。

 

逆に正しいフォームで何度も行った経験があれば、

正しいフォームの身体の動かし方を、脳が勝手に選択してくれる確率が高まります。

 

正しいフォームで適切な刺激を身体に加えて、トレーニング効率を高めて、

理想の身体に早く到達するには、

 

頭を使った質の高い動きを反復する事が重要ですよ。

 

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