自分の限界値を確認しながら動きをコントロールする #342

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にて活動しております

 

ストレッチ×体幹トレで

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

どのような動きを鍛えているのかを理解する

 

筋肉を鍛えるトレーニングは、筋肉を伸ばしてから縮める事を行い、筋活動を促します。

 

そして、その伸び縮みをする筋肉は、鍛えたい筋肉が強く活動しないと、目的のトレーニング効果は得られません。

 

トレーニングを効率的に行うには、鍛えたい筋肉が働く関節の動きを正確に行う必要があります。

 

この、狙っている筋肉を鍛えるには、その筋肉が動かす関節を、筋肉に十分な刺激が加わる方向に正確に動かす事を理解しておく事が重要です。

 

力が入る位置を知る

関節を動かす方向がとても大事で、方向を途中で変えると、違う筋肉が活動を強めてしまい、

 

目的のトレーニング効果が低下したり、

 

関節の安定性が失われた状態で負荷が加わり、怪我をする可能性も増します。

 

そうならない為には、筋肉を伸ばしていった時に、力が抜けないギリギリのポジションを探って、

その位置を切り返しポイントにして、スタートポジションに戻します。

 

この自分のギリギリのポジション。

 

エンドレンジを自分で知る事で、効果と安全性の両面を得られます。

 

エンドレンジを超えて動かすから筋肉や関節を痛めたり、

代償動作によって、鍛えたい筋肉ではない別の筋肉に余計な刺激が入り、

 

姿勢やプロポーションを崩します。

 

丁寧に正確に動かす

自分のギリギリのポジションを見つけるには、初めは、ゆっくり丁寧に動かす事です。

 

ストレッチをする時のように、明らかなストレッチを感じるところまで伸ばさなくて良いです。

 

その位置になると、力は入りません。

 

“軽く伸びたな”くらいの位置までです。

 

チェストプレスなら大胸筋、ワイドスクワットなら内転筋が、

軽いテンションを感じる位置です。

 

これを探るには、集中して丁寧に動かさないとすぐに通り過ぎてしまいます。

 

そして効果を得るには、正確な反復が必要です。

 

自分のギリギリの力の入る範囲で、丁寧に正確に動作を反復させると、

可動域の拡大と筋力の向上、姿勢コントールの操作性が身に付きますよ。

 

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