チェストプレスで肩を傷めずに姿勢改善する方法 #352

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

チェストプレスで肩を痛めてしまう特徴

 

胸のマシントレーニングで代表的なチェストプレス。

 

フィットネスクラブで利用される方は多いと思います。

 

どこのクラブにもあり、よく使われるマシンですが、動かし方を間違えると肩を痛めるリスクもあります。

 

その痛めてしまう動かし方の特徴は、バーの軌道に対して肘を上に位置する動かし方です。

 

胸のストレッチを強くかけようとすると、肩甲骨を思いっきり寄せるので肩がすくみ、

そうなると、肩甲骨が前傾するので肩が前方移動して、肩前面の関節のスペースを潰して

肩に負担をかけます。

 

この状態で何回も重いウエイトで負荷を肩にかけていたら、肩を痛めてしまう事を想像出来ると思います。

 

首を長く保つ

肩を安全に保ちながらチェストプレスでトレーニングするには、

バーの軌道に肘を乗せる必要があります。

 

トレーニングマシンはバーベルなどのフリーウエイトと違って、動かす軌道をガイドしているので、扱いが易しいトレーニング方法です。

 

ですから、その軌道に身体の動きを合わせると、狙いの筋肉に負荷が入りやすくなります。

 

反対に、その軌道から外れて動かすと、意図を持って動かし方をコントロールしないと、効果的なトレーニングがしにくくなるはずです。

 

では、どのようにすると、バーの軌道に肘を乗せて、チェストプレスが安全に効果的に行えるかと言うと、

 

意識するポイントは、

 

首を長く保つ事です。

 

体幹トレとしてのチェストプレス

首を長く保つ為には、肩甲骨が下がり胸椎が伸展された姿勢を作る事が必要です。

 

そして動作中、その姿勢をずっと保つ事が肩を安全なポジションにする秘訣となります。

 

この姿勢を取ると、胸が開いているので腕を大きく引かなくても、胸のストレッチを感じる事ができ、

肩の前方移動の防止となります。

 

肩甲骨が下がり、胸椎伸展位を保つ事で、背中で姿勢を支える体幹トレーニングとなり、

背筋が真っ直ぐ伸びた姿勢つくりにも効果的です。

 

肩を痛める事なく、姿勢つくりとバストアップ、二の腕シェイプに効果的なチェストプレスにするには、

マシンの軌道と首を長くを意識してみてください。

 

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