トレーニングをする前に分離する #354

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

—————————–

人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

—————————–

ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

 

動くべき方向に関節は動いているか

 

痛みなく快適に身体を動かすには、各関節が制限なくスムーズに動く、機能的な状態にする事が必要です。

 

その為には、各関節の関節可動域が正常な範囲を保つ事が重要で、

もし、腕を挙げて腕が耳の横につかない、前屈をして指が床につかない、

 

このように関節が必要な可動域を持たず、身体が硬いのなら、

まずは、ストレッチで筋肉を伸ばして関節を動かしやすくする事を行います。

 

動くスペースを作る

関節可動域を拡げるというのは、

身体のそれぞれのパーツが、動くスペースを拡げる事です。

 

例えば、腕を挙げた時の腕と肋骨のスペース、前屈をした時の身体の背面と空間とのスペース、

 

そのイメージを持ってストレッチや身体を動かすと、

ストレッチをしている意味の理解が深まり、自分で考えながら身体を動かす事が出来ます。

 

関節を分離して動かす

正常な関節可動域を得る事のメリットは、身体の動かしやすさを体感出来る事です。

 

スムーズに身体を動かすには、各関節が独自の関節運動を行い、それらを組み合わせて、目的の動作を行う事が重要です。

 

各関節が独立しないと、動くパーツが少なくて、ロボットのようなぎこちない動きになってしまいます。

 

そうならない為に、筋肉を伸ばして関節可動域を拡げます。

 

ぎこちない動きのままで、身体に大きな負荷を加えると、関節や筋肉が耐えきれずに怪我をしてしまうかも知れません。

 

トレーニングをする前に関節可動域を拡げて、安全なトレーニングの準備をしておきましょう。

 

関連記事

  1. トレーニングは頑張るのではなく賢く動く #357

  2. スクワットの効果を引き出すのは背中です #570

  3. ヒップアップするにはハムストリングスをチェックする #522…

  4. トレーニングは同じ種目でもテーマを変えると毎回集中して行える…

  5. 毎日体重を測っていますか? #600

  6. 正しく「動く」から筋肉に「効く」 #41

PAGE TOP