身体の横をストレッチするとキレイな姿勢で歩ける #381

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

身体の側面が硬いと立っていられない

 

ストレッチと言えば、前屈や開脚が思い浮かび、やってみると指が床に届かない、脚が広がりづらいなど、

自分の身体の硬さを実感されると思います。

 

身体を柔らかくしようと、この状態でヨガにチャレンジしても、

全くポーズを取れずに効果への期待が持てない事になってしまいます。

 

トレーニングもそうですが、ヨガのような様々な方向に身体を動かす動きを上手く行うには、

身体を多方向に動くように可動性を高める事が必要です。

 

その中でも横方向の動きをスムーズに行えるように、身体の外側の組織を柔らかくしておく事はとても大事です。

 

身体の外側が硬いと、脚を内側に動かす抵抗になってしまうので、

片脚で立つ時、重心線が足裏(基底面)に収まらなくなるので立っていられなくなります。

 

横方向の制御

また、横方向の力のコントロールが不適切だと、腰、膝、足首などの痛みを引き起こす可能性があります。

 

横方向の制御不全というのは、歩行であれば、膝が内側に倒れたり、お尻を横に振ったり、つま先が横を向いたりする動きを、引き起こしている状態です。

 

これらの動きは、膝、腰、足首に負担をかけるので、その蓄積として痛みを誘発してしまうかも知れません。

 

横にブレないから前に進める

また、上記のような横の動きの制御が不十分な動かし方をすると、

重心位置の上下動が大きく、身体を上方に持ち上げる動きをしなくてはいけなくなるので、地面を押すのですが、

 

その時の足首-膝-股関節の位置が真っ直ぐ並ばず不適切な位置にあるので、

更に各関節に負担がかかります。

 

このような歩き方では、歩き方も不恰好で、且つ、怪我の確率も高めてしまいます。

 

そうならない為には、身体の外側の、脇腹や腰、肋骨間や脇、お尻、腿の外側、足首といった組織のストレッチやリリースをして、

身体の側屈や股関節の内転の可動性を高めておく事が重要です。

 

そうすると、片脚立ちの安定性が向上して、重心位置高く保ちながら歩ける事が出来ます。

 

ストレッチは、身体の横もアプローチしてみると、キレイな姿勢や歩行の助けになりますよ。

 

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