肩の痛みがあるなら肩甲骨の動きを改善させる #388

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

肩の痛みのある人の特徴

肩こり、腕や手の痺れ、背中の痛みなど、肩周りに痛みや不快感を訴えて来られるお客様は多いですが、

その方達に共通の特徴があって、それは、

 

肩甲骨が動きにくくなっている事です。

 

動きにくさは、

1.肩甲骨周りの筋肉が硬くなっている

2.思うように肩甲骨を動かす事が出来ない

 

この、筋肉の硬さと動かしづらさの2つの問題があり、どちらか1つではなく、

2つとも問題がある事の方が多いです。

 

肩の可動域を拡げる

肩甲骨の動きが悪いと肩の動きも悪いです。

 

女性は肩甲骨があまり動かなくても肩の制限がそれほどなく、見た目上は腕が上がったり、背中でクラッチが出来たりしますが、

肩甲骨周りの筋肉はガチガチに硬い方はいて、

 

そういう方は、肩は動くけど、可動域の最終域でつまるケースは多く、肩甲骨周りをストレッチで緩めると、

そのつまりが取れるので、違和感なく肩を動かす事が出来るようになります。

 

肩甲骨と腕の動きは連動しますから、肩が動きづらく感じたら、肩甲骨周りの筋肉が硬くなっているのを疑います。

 

肩甲骨だけを動かす

筋肉を緩めるのはストレッチなどの刺激を加えると、無意識で生理反応として緩んできます。

 

ですが、肩甲骨を”意図して動かす”場合は、意識して動かす必要があり、

その運動パターンの構築をしないと、毎回精度高く肩甲骨を動かす事は出来ません。

 

ですから、緩めるよりも動かす方が難しくなります。

 

この肩甲骨の動きを覚えるには、ラットプルダウンなどの背中のエクササイズは有効ですが、

おススメは、肘を曲げずに肩甲骨だけを動かします。(実際は、胸椎や鎖骨、肋骨の連動)

これがなかなか難しく、やろうとすると、どうしても肘が曲がったり、バーを引こうとして力みが発生します。

 

上手く行うコツは、小さく動かす事。

 

肩甲骨はそれ程大きくは動く範囲はないし、筋肉が硬ければ、更に動く範囲が狭まっています。

 

なので、まずは、小さく動かして、肩甲骨と肘を別々で動かせられるようにしてから、

より大きく動かすと肩甲骨の動きが感じられるようになります。

 

動きが分かってきたら、余計な身体の力みもなくなるので、

肩甲骨周りの筋肉は柔らかくなっていき、肩こりや痛みの改善度が高まります。

 

肩のトラブルをあれば、肩甲骨の動きに問題があるかも知れませんから、

肩甲骨を自由に動かせられるようにするトレーニングは有効ですよ。

 

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