キツイい事をするだけがトレーニングではない #409

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

—————————–

ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

トレーニングとは何か?

トレーニング=キツい

 

このイメージがまだまだ世間一般にあると感じています。

 

お客様からも、パーソナルトレーニングをしてきたと言うと、周りから、「キツい事して頑張っているね」と思われる事が多いようです。

 

確かに”キツい”事はするのですが、それは身体が疲れるだけではなく、脳が疲れる事も含まれます。

 

なぜこのように、トレーニングはキツいもの、筋肉痛が付き物のようなイメージであるのかは確かな事は分かりませんが、

 

トレーニング=筋肉

 

筋肉=キツい事をしてプロテインを飲む

 

みたいな先入観があるのではないかと思います。

 

では、トレーニングはキツいがイコールでないのであれば、トレーニングは何なのか?

 

トレーニングは能力を向上させる活動で、

フィットネスの範疇では、体力要素の向上を目指す活動の事を指すと考えています。

 

体力要素とは、筋力、柔軟性、敏捷性、協調性、パワー、持久力、バランス、体型や姿勢、免疫も含みます。

 

これらを向上させる運動が、フィットネスにおけるトレーニングだと捉えています。

 

目的が違えば方法も違う

どの体力要素を高めるかによって、目的が違えば方法も変わります。

 

柔軟性を向上させる場合は、フレキシビリティー”トレーニング”となります。

 

ストレッチも一般的に行っているスタティックストレッチだけではなく、

ダイナミックストレッチやバリスティックストレッチ、アクティブストレッチなど、

筋収縮を伴うストレッチの方法もあります。

 

これらは、キツい感覚にはなりません。

 

キツく感じるトレーニングは、筋肥大や最大酸素摂取量を高めたり、耐乳酸の有酸素トレーニングの場合で、これらはその性質上、キツいです。

 

キツイを求めると目標に辿り着けない

筋肉を付けたいので、筋肥大を目的としたキツいトレーニングをしたとします。

 

キツい程、”やった感”があるので、重さやセット数をどんどん増やしていこうと思ってしまいます。

 

正しいフォームで行なっていれば、問題はありませんが、

疲労と細密な動きは反比例の動きを示しますので、キツくなって疲労が溜まるほどフォームは崩れます。

 

疲労が増した状態の”あと一回”は、筋肉の動員を増してトレーニング効果を高めますが、

それは、正しいフォームである事が前提です。

 

なので、キツいを求めるのは間違いではないですが、不十分で、

 

“正しいフォームでキツい”

 

を求める事が正解です。

 

正しいフォームは神経伝達の発達が不可欠ですから、

身体がキツいだけでなく、脳も追い込み、

脳と身体がキツい事がトレーニングにとって必要で、

 

脳と身体の両輪を回していく事を考えると、

トレーニングがより効果的になっていきますよ。

 

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