腰痛改善に関節可動域を拡げる理由 #489

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

代償動作の影響

腰痛で痛みを感じていると、痛みが出ないように動作を小さく、関節をなるべく動かさないようにする事があります。

 

これを繰り返していると、関節周囲の筋肉は過緊張を起こして硬くなり、

筋膜の癒着も発生して更に動きにくくなるので、関節可動域が狭くなっていきます。

 

そうなると、動きの小さい関節の働きをカバーするように他の関節が動いて、何とかして目的を果たそうとします。

 

これを代償動作と言いますが、

 

例えば、歩行時に左脚に荷重すると痛ければ、それを避けるように右脚荷重を長くして歩幅を担保しようとします。

 

痛みが引いてくるとこのような代償動作は無くなっていきますが、

筋肉の硬さと狭い関節可動域は変わらず、代償動作の期間が長ければ、その不適切な動作パターンが定着してしまい、

運動機能に悪影響をもたらす可能性があります。

 

血行促進

その防止の為に、関節可動域を拡げる運動をするのですが、

その一つにストレッチがあります。

 

動かしにくい方向や、硬くなっている筋肉を少しずつ丁寧にストレッチをしていくと、

関節がストレッチ前より動きやすくなり、可動域も拡がる感覚が得られるはずです。

 

それに伴って、身体を動かしても痛みを感じるポイントが変わり、身体は楽になります。

 

また、ストレッチをする事で血行促進が起きます。

 

硬くなった筋肉などの組織の血流が良くなると、痛みを感じにくくなりますから、

その効果もあり、痛みが緩和していきます。

 

動ける範囲を増やす

関節可動域が拡がり、痛みも緩和してくると、身体を動かす事の不安が軽減しますから、

痛みによる動作の抑制がなくなり、動きが大きくスムーズになります。

 

このように、自分が動ける範囲が増えていくと、代償動作が無くなっていき、

身体に負担のない正しい動作に近づいていきます。

 

腰痛改善は、狭くなった関節可動域を元に戻していく事で、

痛みの緩和を促し、動く事への抵抗感をなくして、

以前の楽に動ける身体を取り戻していきます。

 

関節が動きにくくなっていればストレッチなどで、関節可動域を拡げてみましょう。

 

それでは、また明日!

 

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