スプリットスクワットはバランスを取れる範囲で動かす事がトレーニング効果を高める近道 #495

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

—————————–

ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

今の自分を確認する

スプリットスクワットは、ヒップアップや脚の引き締め、安定した歩行にとても効果的と感じておりますので、

指導で良く行うエクササイズの一つです。

 

しかし、足を前後に開くスプリットスクワットは、バランスが取りにくい不安定な姿勢で行うエクササイズです。

 

ですから、初めての場合は、グラグラ動いてバランスが取れずに上手く出来ない方もいらっしゃいます。

 

その場合、まずするべき事は、

 

バランスが取れる動きの幅はどのくらいか?

 

を確認する事です。

※痛みがある時も同様で、どのくらい動かすと痛くなるのかを確認する事が大事です。

 

・腰を10cm落とすとバランスを崩すのか?

・それとも、20cmなのか?

・そもそも、スプリットスタンスをとった時点なのか?

 

自分のスタート地点を知る事から始まります。

 

小さく動かす事から始める

自分の動かせられる範囲を確認したら、その範囲内でスクワットをしていきます。

 

範囲内なので、もし10cm腰を落としてバランスを崩すなら、それ以下の範囲で動かします。

 

ギリギリで動かすと、バランスを崩しやすく動きに集中出来ないので、

慣れていない、習得していない動きの場合は、余裕のある範囲で行う事が上達する為には重要です。

 

スプリットスクワットは、股関節からの動き出しがバランスを安定させる為のポイントですから、

鼠蹊部に置いた指を挟み込むように股関節を曲げる動きから動き出すと、

 

重心移動が前後・左右にブレにくくなるので、

その動きの練習をする意識を持って、小さい範囲でスクワットをしていきます。

 

感覚を磨く

股関節の動き出しが出来てくると、スクワットの動きがスムーズになってきている事が分かってきます。

 

そうなったら、少しずつ腰を落とす範囲を広げていきます。

 

バランスを確認しながら、必ず少しずつです。

 

ここで、調子に乗って一気に動きを大きくすると、感覚がズレて1からやり直しになりますから、

ここは慎重に動かしていく事が重要です。

 

このバランス感覚や動きのスムーズさといった、細かな身体の変化を捉える、

 

自分の感覚を磨いていく事が後々、トレーニング効果を高める為にとても大事な要素となります。

 

筋肉のストレッチ感、バランス感覚、筋収縮感、圧力感覚など、

身体の知覚能力を磨いておくと、フォームの違いがすぐに自分でわかるので、

 

常に正しいフォームでトレーニングが出来るようになって、

ケガなく効果的にトレーニングを進めていく事が出来て、

トレーニング効果に差が生まれます。

 

スプリットスクワットは、バランス能力が問われるエクササイズですが、

上手く出来ると、スタイルアップ、バランス力向上、日常生活動作の向上など、

 

様々な効果を得られますので、

少しずつ自分の感覚を磨きながら、行っていきましょう。

 

それでは、また明日!

 

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