身体つくりは下りエスカーターの逆走 #547

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

止まれば後退

老化は20〜30歳から始まるそうで、成長過程が済めば、

その後”何もしなければ”身体機能は下降していくのでしょう。

 

これは、下りのエスカレーターに乗っているようなもので、

20代、30代の内はエスカレーターのスピードが遅いので、まだ下っている感覚はありませんが、

40代を過ぎて、50、60代となれば、見た目、身体機能共に衰えの実感が湧いてきます。

 

ただし、老化を止める事は出来なくても、緩やかにする事は出来るはずです。

 

筋力や柔軟性のような筋機能は、鍛えればいくつになっても向上させる事が出来ます。

 

しかし、何もしないで歩みを止めてしまえば、老化は加速していくでしょう。

 

これは、トレーニングやストレッチなど身体つくりをしてきた方でも同様で、

それらを止めた瞬間から、エスカレーターのスピードに応じて後退していきます。

 

歳を追うごとに速くなる

このエスカレーターのスピードは、歳を追うごとに速くなります。

 

例えば、筋肉量の低下は、60歳を過ぎると加速するそうです。

 

20歳時と比較して60歳では20〜40%の減少が起こり、その後もどんどん減っていきます。

 

この現象は、止める事は出来ませんから、元気な身体でいる為には、

トレーニングをして、それを続けるしか方法はないはずです。

 

逆走するしかない

身体つくりは、下りエスカレーターを逆走するようなものです。

 

20代はまだそのスピードが遅いので、エスカレーターのスピードに打ち勝って、上って行く事も可能でしょう。

 

しかし、年齢を重ねる毎にスピードは速くなり、

そのスピードを上回るだけのトレーニングをする事は難しくなります。

 

ちなみに、トレーニングをしても効果を感じないという場合は、

エスカレーターのスピードに負けている事を意味していると思います。

 

トレーニングが足りていないという事です。

 

歳を取るほど頑張らなくては、筋肉を保ち元気な身体を維持できないはずですから、

一生涯、自分の足で歩き回れるようにするには、

 

面倒でもキツくても、体調を崩さない程度に身体つくりを続ける事が、

唯一の方法だと思います。

 

それでは、まだ明日!

 

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