デスクワークで腰痛にお悩みならワイドスクワットをしよう #555

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

休み過ぎの筋肉

お仕事がデスクワークであれば、腰痛を患っている方は多いと思います。

 

デスクワークでなくても、日常生活で座る時間が長い方は同じく、腰痛を経験されているのではないでしょうか。

 

座っていると、立っている時よりも、腰への負担が増しますので、

その負担がかかる時間が長ければ、腰を痛める確率が高まるのは予想できる事です。

 

そして、腰の負担がかかるだけでなく、姿勢を保つ為の筋肉の機能が低下してしまい、

立位でも腰に負担をかけてしまう姿勢をとってしまう事で、

腰への負担が常に高い状態が続いてしまいます。

 

この姿勢を保つ為の筋肉がお尻の筋肉です。

 

お尻の筋肉は、大臀筋、中臀筋、小臀筋、外旋六筋の9つの筋肉があり、

座っていれば、全ての筋肉の活動は止まり、休業状態となります。

 

使わないとエンジンはかからない

一日中座りっぱなしで、帰宅後もご飯を食べてソファに座りお風呂に入って就寝。

 

これでは、立っている時間は殆どありません。

 

ですから、お尻の筋肉は休みっぱなしになります。

 

車は長い間動かさないと、いざ乗ろうとした時に上手くエンジンがかかりません。

(今の車は違うかも知れませんが、、)

 

身体も同様で、使っていなかったお尻の筋肉をいきなり働かそうとしても、

脳はその動かし方を忘れかけているので、お尻の筋肉を使って歩いたり、トレーニングなどの運動を上手く出来ません。

使う機会を設ける

このような状態では、お尻の筋肉によって股関節や骨盤の位置をニュートラルに保ったり、

お尻の筋肉で骨盤が傾かないように、身体を支える事が出来なくなりますから、

股関節、仙腸関節、腰椎に強いストレスがかかってしまい、腰痛は改善されません。

 

ですから、お尻の筋肉を使う機会を意図的に設けて、筋肉を鍛える必要があります。

 

1日の半分以上座っているなら、身体のバランスは崩れていますので、

そのバランスを整えるイメージで、縮んだ股関節前面の筋肉をストレッチしたり、

お尻に力を入れて引き締めるトレーニングをする事が望ましいです。

 

そのトレーニングの一つとして、ワイドスクワットがおススメです。

 

ワイドスクワットは、爪先と膝を外に向けて四股のような姿勢を作ります。

 

この時に使われている筋肉がお尻の筋肉です。

 

膝を開くのは、お尻の筋肉によって行われます。

 

また、内転筋がストレッチされ収縮する事でスクワットが遂行されますので、

お尻の筋肉と拮抗する内転筋も鍛えられ、

股関節の筋肉のバランスが保たれ、姿勢維持に効果的です。

 

そして、脚のシェイプアップにも有効です。

 

デスクワークで腰痛にお悩みなら、ワイドスクワットでお尻を働かせてあげましょう。

 

それでは、また明日!

 

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