力みは抜くのではなく正しい動きに変える #560

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

力みとは?

 

「力を抜いて」

 

スポーツ、整体、トレーニングにおいても、言われた事がある、聞いた事がある、

経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

 

ですが、「力を抜いて」と言われて、それが出来る方の方が少ないでしょう。

 

そもそも、力もうとはしていない訳ですから。

余計な力を抜いて力みをなくすには、力を抜こうとしても上手くいきません。

 

力みは無意識な活動で、これまでの力の入れ方の癖であったり、身体の防御反応ですから、

自分の意思で、すぐに変えられるはずがありません。

 

力は抜かない

なので、力を抜く必要はないです。

 

力を抜こうとする事は、無駄である事の方が多いです。

 

力は抜くのではなく、逆に入れます。

 

この力の入れ方がポイントですが、何か上手くいかない時は、発想を変えてみるとヒントが見えます。

 

力んでいる時は、本当はしたくない力の出力の仕方をしていて、脳がそれを選択しています。

 

その時点では、それが今までの運動パターンなのでしょう。

 

それを変えるには、意識して別の動きをしてみる事で解決できます。

 

動かし方を変える

人間生きている以上、完全な脱力は難しいはずです。

 

地球に重力がありますから、それに対抗する筋力を発揮しないと、姿勢を保ち動く事は不可能です。

 

ですから、神経を切断しない限り常に筋肉の出力はされています。

 

力みは目的に対して、各部位における力の出力の割合が不適切な事であって、

その割合を変えれば行いたかった動きになり、

力んでいた筋肉の”脱力”が起こります。

 

例えば、チェストプレスで首が力むなら、小指の下側で押すようにすると背中に力が入り、

首の力は下がって力みが抜けます。

 

力みは0にしようと力を抜くのではなく、力の入れ方、動かし方を変える事をオススメします。

 

それでは、また明日!

 

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