バランスが良い事がトレーニング効果を最大化する条件 #573

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

安定の条件

歩く、走る、のような、片足立ちになる場面がある動作では、

バランスが良くなければ、リズミカルにストライドが大きくスムーズな動きをする事が出来ません。

 

これでは、見た目の美しさも損なわれますし、転倒しないようにバランスを保つ為、余計な力みを生み、

関節に過剰な負担がかかるので、怪我をしてしまう可能性が増します。

 

バランスを良くするには、安定する条件を理解すると改善・向上の強力な助けになります。

 

その安定の条件は、

 

1.支持基底面が広い

2.重心が低い

3.重い

 

この3つです。

 

しかし、この条件を満たそうとすると、スムーズに動く事が出来なくなります。

 

なぜなら、動くという事はその場に止まっていないので、不安定であると言えるからです。

 

上半身の可動性

なので、スムーズに動く為には、

“不安定の中で安定させる能力”が必要となります。

 

安定の条件として3つを挙げましたが、バランスを取る為には、

支持基底面上に重心が位置する事が重要です。

 

片足立ちの場合では、

足裏(支持基底面)の上に重心中心があれば、バランスが崩れる事はありません。

 

そして、重心が支持基底面の中心にあれば安定性は高くなり、

 

支持基底面の際にあれば、不安定性が増します。

 

ですから、歩いたり、走ったりする時は、足裏の上に常に重心を位置するように動くのですが、

その時、上半身は左右に動きます。

 

人間は2本足ですから、片足立ちの場合は、真ん中ではなく片側に寄せないとバランスを取れません。

 

とは言え、左右の動きが大き過ぎれば、前方に移動するにはエネルギーロスなので、

横の動きは最小にする事が必要です。

 

なので、上半身の細かなコントロールが片足立ちでバランスを取るには、大切な能力となります。

 

力の方向を安定させる

キレイに歩く、走るのであれば、それに伴う筋肉の働きが適切である必要があります。

 

お尻やハムストリングス、内転筋のような下半身の筋肉を上手に使う事が大事です。

 

その筋肉をトレーニングする事で、動きも引き締まったお尻や脚を作る事が出来ます。

 

代表的なエクササイズとして、スプリットスクワットやブルガリアンスクワットのような、

シングルレッグ系のスクワットがあります。

 

しかし、これらのエクササイズは、左右にブレやすくバランス力が高くないと、

下半身の力を地面に上手く伝えられなくなるので、トレーニング効果が落ちます。

 

キレイなお尻や脚、スムーズな動きを作るには、

まずはバランス能力の向上が必要となります。

 

その為には、上半身のコントロールの為、背骨や肋骨、肩甲骨の可動性を高める事が必須です。

 

そして、足部と足首の可動性も必要で、ここが機能する事で支持基底面が広がり、安定性が増します。

 

トレーニングで動き作りや下半身のシェイプアップを目指すなら、

まずはバランス能力を高める事から始めると、望むトレーニング効果が得られるはずですよ。

 

それでは、また明日!

 

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