神奈川県藤沢市にあります
フィットネスクラブ
「ティップネス藤沢店」
にてパーソナルトレーニング指導をしております。
腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、
その先のアクティブな生活へ導く!
ストレッチ×体幹トレで、
『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる
動作改善スペシャリスト』
の木島直輝(きじまなおき)です。
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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する
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ことを目的としたトレーニング指導をしております。
ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、
読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。
★木島直輝プロフィール
https://kijima-blog.com/kijima-profile/
Contents
なぜ腰が痛いのか?
腰が痛いのは腰が悪いからでしょうか?
病院に行けば、腰についての問診と評価、レントゲンを撮って診断、腰の治療。
整体に行けば腰のマッサージ。
病院や治療院は腰の痛みをなくす事がゴールですから、腰を直接治療するのは当然でしょう。
(特に病院(医師)は。それが仕事。)
私達トレーナーは、身体を動かす事のパフォーマンスを上げる事が仕事です。
(仕事の1つ)
どんな症状か?
発生機序。
患部の位置の確認。
痛みの出る動きとその範囲の確認。
過去の病歴の確認。
これらはトレーニングやストレッチをする上で、必要な情報なので確認します。
もちろん、医師から運動が許可されていない場合は指導しません。
そして、各関節可動域や動作をチェックすると、腰以外の様々な問題が見つかる事が多いです。
腰が痛んだのは、腰の組織が加わった負荷に耐える事が出来ずに損傷した結果、
痛みを感じているわけですが、
その負荷を腰以外に分散させる事や、負荷を減らす事は、
身体の動かし方次第で可能です。
ですから、腰痛を起こした悪者は腰なのでしょうか?
股関節を働かせる
腰痛の方の筋肉・関節可動域を確認すると、股関節周りの筋肉が硬く、可動域が制限されているケースが多く見られます。
お辞儀のような上体を屈む動作は、腰や背中を丸めるか、股関節を曲げるかで、行う事が出来ます。
腰を丸めた動きで前屈すれば、腰の筋肉は伸ばされた状態で上半身の体重を支えなくてはならなくなりますから、
エキセントリック収縮という筋力の発揮の仕方が行われ、
これはとても大きな力が使われます。
力が大きくなれば当然そこにかかる負荷は高まり、疲労は大きくなります。
股関節を曲げて前屈すれば、腰は真っ直ぐ伸びた姿勢となり、
腰の筋肉は過剰に伸びる事なく負担が減り、疲労は小さくなります。
腰の負担を減らすのに大きな影響を持つのが股関節です。
股関節の動きが悪く、働いていないなら、腰の負担は増し、
腰痛の確率は高まってしまうでしょう。
足首を機能させる
ですから、股関節周りの筋肉(臀筋、ハムストリングス、内転筋、大腿直筋、大腿筋膜張筋)は、
柔軟性を高く保ち、関節可動域を適正な範囲を保つ事が大切です。
そして、立位でいる場合大事なのが足首です。
地面に接しているのは足裏で、その上にある関節が足首です。
身体を動かすには、地面に力を加えてその反力によって身体は動きます。
その時、足首の動きが硬ければ、膝→股関節→腰と、その代償をしなくてはいけなくなり、
スムーズな動作が出来ないのはもちろん、膝や腰を痛める要因にもなります。
歩いている時に足首が真っ直ぐ伸びなければつま先は外に向き、それにつられて膝と骨盤は外側に回旋して、
腰を回すような歩き方となり、回旋角度の小さい腰に大きな負担がかかってしまいます。
また、股関節の伸展が不十分になるので、股関節も硬くなります。
身体は全身繋がりを持って動いています。
腰痛の原因は腰でしょうか?
腰をマッサージしても電気を当てても改善しないなら、
腰以外に目を向けて、その他の機能改善をしてみる事も価値はあると思います。
それでは、また明日!
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腰痛を改善して、
「痛みなく動ける身体」を作りたい!
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