トレーニングは鍛える事を考えない方が上手くいく #588

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

—————————–

ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

鍛えるは後

筋トレ=身体を鍛える

 

このイメージが強いと思います。

 

もちろん正解なのですが、トレーニングにはステップがあり、

個々人のトレーニングスキルレベルによって、鍛えるステージに立っているかは変わります。

 

これまでにトレーニング経験がないのであれば、いきなり”鍛える事”は出来ません。

 

運動、スポーツ経験とは違いますので、ここは注意です!

 

トレーニングにはトレーニングのスキルがありますから、

いくら何かのスポーツをされていたとしても、トレーニング経験がなければ、

鍛えるステージにはすぐには立てません。

 

鍛える為には、トレーニングフォームを身に付ける必要がありますので、

そのトレーニングフォームを覚える事が先です。

 

感じる事を優先する

トレーニングフォームは見た目の形を知る事ではありません。

 

そのエクササイズを安全に効果的に行う動作が、トレーニングフォームです。

 

ですから、トレーニングをして、怪我をしたり、狙った筋肉の発達や動きの向上がなければ、

間違ったフォームで行っている可能性が高いです。

 

そうならない為には、使いたい筋肉のストレッチ感や収縮感、荷重、身体の位置感覚など、

身体の変化を感じる事が大切です。

 

筋肉を適切に働かす為には、身体のセンサーである固有受容器からのメッセージをしっかりと受信する事が重要で、

その感度を高めて、動きの変化に対応して、素早く正確に身体を動かす能力を向上させていく事が、

正確なトレーニングフォームの再現に必要不可欠です。

 

丁寧に正確に反復する

その感度を高めるには集中力が必要です。

 

動作を洗練させるには反復して練習する事で成り立ちます。

 

しかも、行いたい正しい動作の反復でしか意味はありません。

 

動作を丁寧に正確にする意識を持って、

何度も身体の感覚に耳を傾けながら反復していくと、

少しずつその動作が体に馴染み、トレーニングフォームが身に付いていきます。

 

この段階では、鍛えるよりも身体に動きを躾ける事が優先されます。

 

トレーニングフォームを身に付けたら、やっと鍛えるステージに立てます。

 

ですから、新しいエクササイズを行う時は鍛えるのではなく、

フォームを覚える事を優先していくと、トレーニングの進み方が順調に上手くいきます。

 

トレーニングにもスキルがありますから、身体をキレイに動かす事を優先してトレーニングを行った方が、

理想の身体に近づくはずですよ。

 

それでは、また明日!

 

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