動かす関節が多いほど脳が鍛えられる #594

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

動かす関節の数

筋トレ種目は、単関節運動と多関節運動があり、その違いは名称の通り、

1つの関節を動かすか、2つ以上の関節を動かすかの違いとなります。

 

単関節運動の例としては、アームカールやトライセプスエクステンション、レッグカール、レッグエクステンションなどがあります。

 

多関節運動の例としては、スクワット、デッドリフト、ベンチプレス、ラットプルダウン、ローイングなどがあります。

 

絶対ではありませんが、多関節運動は体幹部の大きな筋肉がメインで使われ、

単関節運動は腕や脚の末端の筋肉がメインとなる傾向があります。

 

難易度では、多関節運動の方が難しく、ターゲット筋を効かせるには単関節運動よりも時間がかかります。

 

動かさない関節

理由としては、多関節運動の方が動かす関節が多い分動作の工程が多いので、

意識を向ける関節・筋肉が多いし、各部位の動かす適切なタイミングもあり、動作が複雑化する為です。

 

また、単関節運動、多関節運動、どちらにしても、

動かす関節があれば、動かさない関節もあります。

 

この動かさない関節に対しても、

“動かさない”ように動きをコントロールしなくてはいけませんので、

多関節運動の場合は、更に意識する事が増えるので、難易度が増します。

 

意識するほど脳も体も鍛えられる

難しさは悪い事ではなく、むしろ身体にとっては良い事が多いです。

 

動作の工程が多いという事は、それだけ脳からの指令を多く出さなければ、上手く動作が完遂出来ませんので、

脳-運動神経の連絡を何度も繰り返して強化していく過程を通ります。

 

それによって、運動学習がなされて脳にその運動パターンが定着していき、動作の上達が起こります。

 

それだけ、脳神経も使われるので、筋肉が鍛えられるだけではなく、

脳も鍛えられる事となり、脳と筋肉の両面のトレーニングとなり

健康へのポジティブな影響が大きくなると考えられます。

 

トレーニングを上手にキレイに行う事はスキル習得の過程があり、それなりの時間がかかり、

その過程では、身体はそれ程見た目の変化は起こりませんが、

身体の中では大きな変化が起こっていて、身体つくりが飛躍する準備をしています。

 

トレーニングは難しいほど、トレーニング効果が大きいものですよ。

 

それでは、また明日!

 

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