トレーニングにおいては努力は必ず報われる #82

やるかやらないか

 

仕事やスポーツ、人間関係などは努力をしたとしても、自分の思い通りの結果を得る事は難しいと思います。

 

相手がいますし、その人数によっても難易度が変わるでしょう。

 

他外的要因が多々あり、不確定要素が多いので結果のコントロールは非常に困難です。

 

ですが、トレーニングは努力した分そのまま自分に返って来ます。

 

何か身体に刺激を加えれば生理反応が起こって変化するし、相手と比較する事ではなく自分自身の行動で管理出来るものなので。

 

自分次第の事ですから、結果の見通しが立ちやすい特徴を持っています。

(もちろん際限なく何キロもウェイトを挙げられる訳ではないし、コンテストで優勝出来るとかではないです。それは人間の能力を超えたものであったり、勝ち負けを決める競技の事なので、ここでの話とは違います。)

 

では、トレーニングで結果を出すにはどうするかと言うと、

 

まずは、やるかやらないか。

 

当たり前ですが、ここでつまずく事は多いです。

 

○お菓子をやめましょう。

○お酒を控えましょう。

○家でも腹筋やりましょう。

 

「はい!」

 

と答えても、

 

やらない。。。

 

やらない方は結果は出ないし、やっている方は結果が出ています。

 

先日も、筋膜リリースとプロテイン摂取、カロリーコントロールをしましょうと提案をしたお客様がいらっしゃるのですが、

1週間で800g減、体脂肪率1.1%減、身体が軽くなった感覚。

の結果を得ています。

 

提案した事を「やった」という事です。

 

 

何をどれだけするか

 

目標を達成する為には計画が必要ですが、その内容を具体的に設定して実行する事が大事です。

 

何をどれだけするのか。

 

という事です。

 

○筋肉を付けたいなら、1種目毎のオールアウトは必要です。量も1セットよりも2セット以上の複数セットが有効とされています。

○身体を柔らかくしたいなら、ストレッチを毎日、1ポーズ30秒以上行う事が改善度が高いです。

○ダイエットなら、オーバーカロリーにならないように、インスリン分泌量を増やさないように、カロリーコントロールが必要です。

 

目的と目標値、目標期間に対して内容と計画を立てて確実に実行していく事で結果がついてきます。

 

 

継続出来るか

 

そして、一番大事なのが、継続する事。

 

これが一番難しいです。

 

習慣化まで持っていかないと、続けるのは相当ストレスなので難易度が高いです。

 

習慣化するには、その行動が自分の生活において朝起きて顔を洗うくらい当たり前のルーティンになるレベルまで持っていく必要があります。

 

どうしたら習慣化まで持っていけるかというと、毎日、週○回、何曜日、何でも良いので始めやすいものから進めて、やってみる事です。

 

毎日はキツいので、週4回ストレッチをする。

 

週4回なので2日に1回でも良いし、4回連続でやって3日休むでも良いです。

 

出来なかったら、週2日にしても良い。

 

この例で言えば、

大事なのは、頭の中からストレッチする事をなくさない事。

 

その為には、ある程度の頻度で小さく始めて続けていく事。

 

出来れば毎日が良いけど、出来る範囲で実行を続けるのがとっても重要で、続ける事にストレスを感じなくなったら、パフォーマンスを加速する為に頻度や内容をレベルアップしていくと、

続けてきた努力が大きな成果に変わっていきますよ。

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