ブルガリアンスクワットは深くしゃがんではダメ #621

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

—————————–

ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

深くしゃがむはウソ

スクワットは、深くしゃがんだ方が効果的だと聞いた事がある人は多いと思います。

 

しかし、これを鵜呑みにして深くしゃがむのは危険です。

 

深くしゃがむ事は、ある条件下でなければ効果が得られないどころか、

怪我のリスクを高めたり、狙った効果が得られない可能性があります。

 

その条件は、

骨盤前傾位を保てる事です。

 

骨盤前傾位が保てるギリギリの位置まで腰を落とす事で、

スクワットの最大の効果を得られます。

 

自分の範囲

ですから、深くしゃがむのではなく、

 

“今の自分”が「骨盤前傾位を保てる」事が可能な、最大の位置までしゃがむ。

 

を守ってスクワットをすると効果が最大化します。

 

これは、ブルガリアンスクワットでも同様です。

 

ブルガリアンスクワットは臀筋を鍛えて、ヒップアップや片脚立ちの安定性を高めるのに、

とても効果的ですが、確実に負荷を股関節に乗せて、臀筋を働かせなくてはいけません。

 

その為には、骨盤-腰椎が分離して動くのはNGで、

骨盤前傾位を保ち臀筋のストレッチをさせる事が重要です。

 

臀筋に効かす

筋肉を鍛えるには、筋肉を力が入る最大限まで伸ばしてから縮める必要があります。

 

ここで大事なのは、力が入る範囲です。

 

筋肉を伸ばせば良いのではありません。

 

オーバーストレッチしてしまえば、力が入らないので、

動きを変えてなんとか動作を完遂しようとしますから、

狙った筋肉ではない筋肉が働き、付きたくはないところに筋肉が付いてしまいます。

 

ブルガリアンスクワットであれば、前腿です。

 

ヒップアップしたかったのに、前腿を太くしてしまう結果になるかも知れません。

 

その力の入る範囲が、前述の”骨盤前傾位を保てる位置”です。

 

ブルガリアンスクワットで臀筋を確実に鍛えたいなら、

骨盤前傾位を頭に入れて行ってみてください。

 

それでは、また明日!

 

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