習慣化には環境作りが欠かせない #93

やらざるを得ない仕掛けを作る

 

身体作りで結果を出しその状態を保つには、運動や健康的な食事と適度な休養を続けるしかありません。

 

難しそうに聞こえるかも知れませんが、それらの生活を習慣化すると楽になります。

 

自分の自然な生活が、自分の理想の身体になる生活になっている状態です。

 

そこまでいくには、当然ながら時間はかかります。

 

一朝一夕で出来るものではありません。

 

そして、人の真似をしても上手くいかないので、自分で試して時間をかけて、自分なりの生活習慣を見つける事になります。

 

習慣化までは苦しい事もありますが、当たり前のレベルまでいけば、慣れている事をするだけなので、努力している感覚もなく身体作りが継続出来ます。

 

では、どのように身体作りの習慣化を身に付けるかと言うと、

 

身の回りの環境を整える事から始めます。

 

○やらざるを得ない状況を作る。

○手が出せない状況を作る。

 

という事です。

 

例えば、

 

○自宅の一駅前で降りれば、一駅分歩かなくては帰れない。

○お菓子を家から無くせば、食べる事が出来ない。

 

などです。

 

 

記録を取る

 

行う事や、やらない事を決めて、書き出しておく事もおススメです。

 

○毎日、腹筋10回3セット行う!

○夕食は腹八分で終える!

 

などを書き出して、

 

それらをカレンダーで記録していくと、1週間、1ヶ月でどれくらい出来たのかを一目で確認出来ます。

 

実行した回数を可視化する事で、出来ている事、出来ていない事が把握できるので、改善修正が的確に行える事が出来ます。

 

また、しっかり実行して記録回数が多ければ、自分の努力が数値化出来てモチベーションアップに繋がるメリットもあります。

 

記録方法は、

 

スマホアプリでも良いですが、出来ればノートなどに書いた方が記憶に残りやすいので、次回の行動がし易くなり、行動を続ける確率が高まります。

 

この記録を取ると言うのも、環境作りの1つです。

 

 

やらない日を作る

 

身体作りの習慣化には、

 

1.実行する事を決めて、

2.やらざるを得ない環境に身を置いて、

3.記録を取ると、

 

少しずつ、その行動が当たり前になって、生活の一部になっていきます。

 

でも、気分の乗らない日も出てくると思います。

 

そんな時は、やらない選択も必要です。

 

「トレーニングをやらなきゃいけない!」

 

のように、

 

完璧主義のようになってしまうと、いつか緊張の糸が切れて、全てを辞めてしまうかもしれないので、

 

「今日は気分が乗らないから休もう」

 

と、やらない勇気も習慣化に至るまでには大切です。

 

(もちろん、何日もやらなければ上手くいくはずもないので、自分を律する必要があるのは言うまでもありません。)

 

初めは毎日でなくても、

 

週3回とか、

土日祝日は休む、

 

など、休みのルールを作っておくのも良いと思います。

 

習慣化の為には、続ける事が最重要なので、一休みを挟みながら自分のペースを探してみると上手くいくはずですよ。

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