セルフトレーニングで効果を出す為に考える事 #97

「出来ない」と諦めない

 

トレーナーの指導を受けずに自分だけでトレーニングをする時に、

効果を出す為に考える事をお話しします。

 

トレーニング指導をしていると、

 

「自分だけでは出来ない」

 

「プロじゃないからそんなところまで意識出来ない」

 

など、

 

「出来ない」と言う言葉を良く聞きます。

 

トレーナーの細かな指導を受ければ、初めは難しそうに感じると思いますが、

ある程度までは必ず出来ます。

 

そして、ある程度で良いはずです。

 

プロのトレーナーになるなら別ですが、理屈をそれ程知らなくても良いし、

感覚的に自分が出来て、身体作りが成功すれば良いわけですから。

 

何だってある程度までは出来るはずです。

 

料理だって初めは上手く作れなくても、家族の為に一生懸命、美味しい料理を食べさせようと思って作っていけば、人を喜ばせられるものが出来上がるはずです。

 

「出来ない」と諦めてしまったら、もう前に進まないので終わりです。

 

ずっとトレーナーの指導を受けるなら別ですが、

でも、トレーナーから指導を受けていたとしても、トレーニングの密度はトレーナー側だけでなく、受け手のレベルによります。

 

受け手が上手にトレーニングが出来れば、次のステップにどんどん進んでいきますので。

 

トレーニングは、自分でブレーキをかけないで、「頭を使って」自分の動きに目を向けて行うと、上手くなっていきます。

 

オールアウト

 

トレーニングで効果を出すには、トレーニング刺激の量が必要です。

 

目的によって刺激の種類が異なりますが、どちらにせよ、やり込まないと効果は出ません。

 

疲労困憊まで行うオールアウトをする事が成功の近道です。

 

これを避けると時間がかかります。

 

 

負荷と量と時間の関係

 

オールアウトをしないと時間がかかると言いましたが、時間をかけても良いなら時間を味方につける方法もあります。

 

基本の考え方は、

 

負荷を強く、

たくさんの量を行い、

多くの時間をかける。

 

です。

 

トレーニングの原理原則である、

「過負荷」「漸進性」に沿ったものだからです。

 

そして、トレーニングの原則には、

「継続性」もあります。

 

やめれば元に戻りますから、続ける事が重要ですので、

少し疲れたくらいのトレーニングでも、

続けて時間をかけていけば、効果は得られます。

 

当然、負荷も量が少なければ、

筋肉が付く事、筋力が高まる事はありません。

 

アンチエイジングや健康状態を保つ、各体力の維持において効果があると言うことです。

 

トレーニングで効果を出すなら、

負荷と量と時間を考慮して、

 

自分がどうなりたいか?

と照らし合わせてトレーニング内容を決めてみてはいかがでしょうか?

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