腰痛にならない為には全身の柔軟性を高める #654

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

周りの影響

腰痛の要因として使い過ぎ(オーバーユース)がありますが、

 

それは、腰が動こうとしているからでしょうか?

 

腰の下には股関節、上には胸椎が位置しています。

 

腕を上げてバンザイの姿勢を取る時、胸椎が伸展(背中を反る)出来なければ、肩甲骨は前に倒れた状態となるので(前傾)、

腕を上に上げるスペースが肩関節に出来ない為、腕は上がりません。

 

そこで、肩の動きを補う為に腰を反って腕の位置を上方に移動させて、バンザイを行います。

 

このように、本来腰が動く必要のない動作でも、周りの関節の動きが不十分な場合、

腰を動かさざるを得ない状況となるので、腰は動こうとしているのではなく、

動かされている状態が生まれます。

 

モビリティ関節の正常化

バンザイの例では、胸椎の可動域が不十分な為に、

腰が動いてしまい、腰部の筋肉に過剰な負荷をかけてしまう事になりました。

 

この胸椎は、モビリティ関節と言われる動く範囲が大きい、

動く事に適した関節とされています。

 

ですが、胸椎の動きが小さくなってしまった場合には、

他の関節がその役割を請け負わなくてはいけなくなり、

バンザイにおいては、腰が代役を務めました。

 

この腰、腰椎はスタビリティ関節と言われる、

安定させる事に適した関節で、大きく動くと言うよりは、

身体のバランスを保つように制御する事が主な役割となります。

 

腰を痛めずに動く為には、このモビリティ関節を正常に動くようにする事が、解決策となります。

 

動かないところを攻める

ですから、バンザイを腰の負担なくするには、

モビリティ関節である胸椎の可動域を拡げる事が効果的です。

 

本来動くべき関節を動くようにアプローチしていく事が、

身体本来の機能を戻して、腰痛を起こさないようにする為には必須となります。

 

その他にも、股関節、足首、肩もモビリティ関節ですから、

これらの関節に運動制限があるならば、関節可動域を拡げるように、

 

ストレッチなどで柔軟性を高めておく事で、腰が余計な負担を強いられる事を防ぎ、

腰痛を起こさない身体をつくる事が出来ます。

 

身体は一つの関節の動きが、他の関節に連鎖的に影響を及ぼしますので、

思わぬ箇所の硬さが、腰に負担を与える事にもなりかねません。

 

身体のモビリティ関節は全て、十分な可動性を保つように柔軟性を高めておく事が、

腰痛改善・予防には大切です。

 

それでは、また明日!

 

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