神奈川県藤沢市にあります
フィットネスクラブ
「ティップネス藤沢店」
にてパーソナルトレーニング指導をしております。
腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、
その先のアクティブな生活へ導く!
ストレッチ×体幹トレで、
『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる
動作改善スペシャリスト』
の木島直輝(きじまなおき)です。
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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する
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ことを目的としたトレーニング指導をしております。
ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、
読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。
★木島直輝プロフィール
https://kijima-blog.com/kijima-profile/
Contents
肋骨と腰椎の関係
反り腰を訴える方の多くは、肋骨のポジションが正常ではありません。
肋骨が適切なポジションでいなければ、その代償として腰椎のポジションに影響を与えます。
肋骨は胸椎と繋がりジョイントされますので、肋骨のポジションは胸椎にも影響します。
肋骨が不適切なポジションで動きを失い固定されれば、
胸椎の可動性も損ない、その下の腰椎の可動性も狭まってしまいます。
肋骨下角を確認する
その肋骨のポジションを確認する方法として、
肋骨下角の角度を測るのが簡易的で分かりやすいです。
鳩尾を頂点として、その横の下位肋骨に指を沿わせて見ると、
指と指の開いた角度が、肋骨下角となります。
基本は90度(70〜90度が正常とされている)ですので、
これより広く肋骨が開いていると、腰椎の過剰な伸展が起こり、
反り腰になっている事が多いです。
また、左右の開き具合が違う事も良くあり、
例えば、右より左の方が開いている事も多々あります。
肋骨を閉じる
その開いている肋骨を閉じる事で、腰椎の過伸展がなくなり、
反り腰改善に繋がります。
肋骨が開いていると言うのは、腹斜筋の収縮が弱まっていて、
腰が反ってしまっているので、お腹が前に突き出ますから、
それを抑える腹横筋の機能も低下している可能性が高いです。
ですから、この腹筋群の機能改善の為に、呼吸によってお腹を凹ませ、肋骨を閉じるトレーニングが有効です。
仰向けで膝を立てた状態でお腹がしっかりと凹み切るまで、息を吐き切ります。
呼吸がしにくい場合は、足を椅子の上に置いたり、頭の下に枕を敷いて頭の位置を上げると呼吸がしやすくなります。
また、片側が開いている場合は、開いている肋骨に手を置いて、
呼吸時にちゃんと肋骨が下がっているか確認しながら呼吸をすると、
呼吸の意識がしやすくなり、徐々に肋骨が動いてくるのが確認できるはずです。
反り腰が気になるなら、肋骨のポジションをまずは確認してみましょう。
それでは、また明日!
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