最大可動域で動かすからバランス力が高まる #719

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

保ちづらさがバランス力を高める

キレイな歩き姿や、スポーツでバランスを崩す事なくスムーズに動くには、

身体の高い安定性が必要です。

 

歩行を含む身体を移動させる動作を行うには、安定した片脚立ちが出来なければ、

すぐにバランスを失いますし、

 

ヨガのようなエクササイズにしろ、ゴルフのようにその場でスイングをするスポーツにおいても、

身体を動かした時に、上半身と下半身の位置関係が悪ければ、

 

すぐにバランスが崩れて、パフォーマンスを下げてしまいます。

 

では、そのバランス力を高めるには、何をすれば良いかと言うと、

自分がバランスを保ちづらい姿勢や動きをする事です。

 

徐々に範囲を拡げる

自分が出来ない事にチャレンジするから上達するのは当たり前の事ではありますが、

初めは難しくても、続けて行くとその動きに慣れて、段々簡単になっていくもので、

その状態で止まってしまうと、バランス力は高まりません。

 

少しずつ難易度を上げて自分の出来る事を増やして行くと、

様々な姿勢をバランス良く取る事が可能となるはずです。

 

例えば、片脚立ちをするとフラフラしていたのが、練習すると慣れてきたら、

次は、片脚を目一杯上げた肢位を取る。

 

それが出来たら、片膝を胸で抱えて片脚立ちにチャレンジしてみる。

 

このように、徐々に動かす範囲を拡げていくと、バランス力が向上して行きます。

 

ギリギリを狙う

筋肉や関節には、固有受容器と言う筋肉の長さや身体の位置関係を感知するセンサーがあり、

このセンサーが適切に働く事で、その情報を元に中枢神経が身体の動きを指示してくれます。

 

ですから、固有受容器の働きを適正にする事がバランス力向上の鍵を握ります。

 

その固有受容器をトレーニングするには、関節の動く範囲を拡げて、

前述の膝を胸で抱えて片脚立ちのように、関節の最大可動域で動かし、

 

バランスを取る事をトレーニングして行くと、

固有受容器の反応が高まっていき、姿勢の調整速度が速くなるので、バランス力は向上します。

 

キレイな歩行、スポーツパフォーマンス向上などの為に、バランス力を高めるなら、

最大可動域でトレーニングする事が有効ですよ。

 

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