腰痛改善は頑張り過ぎない事から始める #743

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にて腰痛専門パーソナルトレーニング指導をしております。

 

ツラい腰痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『腰の痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

腰痛改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

正しい動きを躾ける

慢性腰痛においてトレーニングをする事は有効です。

 

トレーニングをする事で腰痛改善に向かっていくはずです。

 

では、どんなトレーニングが腰痛に効果があるのか?

 

これについてはまだ答えは出ておらず、このトレーニングをすれば腰痛が良くなるというものは分かっていません。

 

しかし、腰痛発生のメカニズムからすると、障害部位の繰り返される圧縮または伸長ストレスによって腰痛が引き起こされますので、

この状況を作らないように身体を動かす方法を身に付けるトレーニングは、有効だと考えます。

 

これは、腰を痛めない身体の使い方、要するに、正しい動きを身体に躾ける事です。

 

100%を超えない

この正しい動きとはどのような動きかと言うと、

関節のニュートラルゾーンで姿勢を保つ事です。

 

ニュートラルゾーンは関節可動域の中間部を指し、

反対に関節可動域の端の部分をエラスティックゾーンと呼びます。

 

エラスティックゾーンで動きを繰り返すと、関節が痛みを起こしやすくなり、腰痛を発症する確率が増します。

 

ですから、ニュートラルゾーンで姿勢を保つモーターコントロールやスタビリティなどと呼ばれる、

関節のポジションを意図した位置に安定させる体幹トレーニングが、腰痛改善に有効と考えます。

 

この体幹トレーニングは、一般的にイメージされる筋トレとは別物です。

 

筋肉を太くしたり(筋肉を付ける)、筋力を高める事を目的としたトレーニングではなく、

協調性やバランス、姿勢維持の筋持久力を高めて、良い姿勢を作り保つ事を目的としたトレーニングとなります。

 

このトレーニングは、力の微調整が大切なので、

筋肉を付けるトレーニングのような、オールアウトをして100%を超えて行うものではなく、

逆に、100%を超えてはいけません。

 

頻度を増やす

腰痛改善のトレーニングは頑張って身体を鍛えるのではなく、

身体を正しい動きへ躾けるトレーニングです。

 

なので、スポーツの練習のように、何かのスキルを得る為に行う丁寧な反復運動の継続が、効果を得る為の鍵となります。

 

大事なのは、週1.2回ジムに行って頑張って筋肉をいじめる事ではなく、

筋肉と対話するように、筋肉の収縮感(使っている感覚や効いている感覚)や伸びている感覚に意識を向けて、

丁寧に慎重に集中して行う事が重要です。

 

身体の使い方と言うスキルを身に付けるトレーニングですから、

1回のトレーニングの時間は短くて良いので、頻度を多く行う事で効果を得られます。

 

1日5分、1〜2エクササイズで良いので、それを毎日行う事が腰痛改善の早道となるはずです。

 

腰痛改善は頑張り過ぎず、毎日少しずつの継続性が成果を分けますよ。

 

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