痛みが出た時の対処法 #747

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にて腰痛専門パーソナルトレーニング指導をしております。

 

ツラい腰痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『腰の痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

腰痛改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

痛みの起こった理由

腰痛や膝痛、肩痛など、痛みを感じた時、トレーニングをするべきかどうか、悩まれた経験をお持ちの方はおられると思います。

 

痛みがある場合、基本的にはトレーニングは行いません。

 

痛みがあると痛みを避けるように動きが変わってしまうので、トレーニングフォームを崩してしまい、

それまでに行ってきた動作改善効果の喪失が起こります。

 

また、無理して行うと損傷部位の炎症が亢進して、痛みを増強する可能性があります。

 

しかし、何もしないでトレーニングを休むと言うのも、蓄積してきたトレーニング効果を減退させてしまうので、

出来る事を探す事が身体作りの助けになります。

 

では、その痛みはなぜ起こったのでしょうか?

 

その理由を見つけると、トレーニングのヒントになります。

 

痛い動きと痛くない動き

一回の刺激で身体に痛みを感じる外傷は、痛めた理由が明確です。

 

ぎっくり腰のような急性腰痛がそれです。

 

しかし、多くの場合は何が悪いか分からないけど痛くなった。

 

このような慢性疼痛が大半だと思います。

 

その場合、痛みの出る動きと痛みの出ない動きを確認します。

 

例えば慢性腰痛の場合であれば、前屈、後屈、側屈、回旋、

これらの動きを行い、どの動きで痛みが誘発されるかを確認します。

 

前屈で痛いなら、身体を前に倒す動きで痛みが誘発されるので、

座っていると痛みを感じてくる事が多いと思います。

 

それであれば、骨盤を立てて背筋が伸びた姿勢で座る意識と訓練が、

痛みへの対処に有効に働くはずです。

 

このケースの腰痛改善トレーニングでは、

腰と骨盤を丸める可動性を高める腹筋エクササイズや、胸椎伸展可動域を拡げるエクササイズ、

腰の動きを助ける、股関節の動きを最適化するエクササイズを行います。

 

痛みが引かない時

上記のような腰痛改善エクササイズをおこなった後、痛みが緩和して楽になり、

ホームエクササイズもしているのに、数日経つとまた痛みがぶり返して、

中々腰痛が良くならない場合、

 

考えられるのは、損傷部位のオーバーワークです。

 

もしくは、隠れた病態があるかも知れませんので、病院の受診(セカンドオピニオンも考慮)をした方が良いです。

 

オーバーワークの場合は、痛みの閾値を超えてストレスがかかった状態ですから、

前屈みで痛くなるなら、骨盤と背筋を伸ばす意識は当然ながら、

 

前屈み姿勢を取る行動の量を減らしたり、休憩をこまめに取ったり、

ストレス量のコントロールが重要です。

 

または、骨盤ベルトのような装具を利用して、ストレス軽減させる措置も大切です。

 

痛みは動きを変えてしまうので、痛みが常に起こって行動制限があるなら、

鎮痛剤を処方してもらうのも必要だと思います。

 

痛みは長引かせると心身にとって大きな悪影響を与えますので、

痛みの理由を探して、その理由に対処する改善エクササイズを受けたり、

日常生活行動を見直してみると、改善の助けになると思いますよ。

 

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