トレーニングを日常生活に活かす #124

トレーニング目的の種類

 

夏が近づけば、

 

「ダイエットをしよう!」

 

と思って、トレーニングのモチベーションが高まってくる方も多いのではないでしょうか?

 

このようなトレーニング目的は色々あります。

 

○ダイエット

○姿勢改善

○体力向上

○腰痛改善

 

など、多岐に渡ります。

 

その目的達成の為に、トレーニングや食事、その他、今までの生活とは違う行動をしていくと思います。

 

そして、得た成果は手放したくないと思うはずです。

でも実際は、リバウンドしたり、痛みが緩和してもまた痛みが戻ったり、

得た成果を保っておく事は難しいです。

 

何かを向上させて保つ、更に高めるには、それまでの行動を続けて、且つアップデートしていかないと叶いません。

 

行動を続けるには、成果を感じる事がモチベーションの1つになるので、

トレーニングで得た身体の動かし方を日常生活に落とし込むと、日々トレーニング効果を感じられるようになると思います。

 

 

 

日常生活動作を考える

 

その際、

 

日常生活動作とトレーニング動作の類似点はどこだろう?

 

と考えてみるのですが、

 

結構沢山あります。

 

と言うより、ほとんど繋がります。

 

○椅子から立ち上がる。しゃがんで立ち上がる。

のは、スクワット。

 

○床の物を持って身体を起こせば、デッドリフト。

 

○ドアを押して開ければ、プッシュアップ。

 

など、

 

色々あります。

 

このような動作にトレーニングで行ってきたフォームを意識すると、

身体に負担がかからず、トレーニングに鍛えている筋肉にも日常で刺激が入るので、

トレーニング効果が持続する可能性が高まります。

 

 

 

意識する頻度を増やす

 

とは言え、トレーニングフォームをそのまま日常生活で行うと、動作が不自然になりますので、

エッセンスだけを取り出してその動きを行うと良いです。

 

例えば、

 

○椅子に座る時は、股関節から曲げて腰を下ろす。

○物を持ち上げる時は、腰を伸ばして肩甲骨を寄せる。

○ドアを開ける時は脇を締める。

 

トレーニングで意識してきた動きを日常生活に加えてみると、トレーニング効果が日常生活に活きてきます。

 

初めはぎこちなくなるかも知れませんが、だんだん慣れてくると、勝手に身体が動いてきます。

 

それまではトレーニングと一緒で、意識を常にし続けると徐々に意識する頻度が増えて、動きが変わっていきます。

 

結果的に姿勢も良くなりスタイルアップに繋がるので、

ダイエットやシェイプアップを目的としている方も、

トレーニングで意識している動きを日常生活動作に取り入れてみると、

 

目的・目標達成が早まると思いますよ。

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