トレーニング目的の種類
夏が近づけば、
「ダイエットをしよう!」
と思って、トレーニングのモチベーションが高まってくる方も多いのではないでしょうか?
このようなトレーニング目的は色々あります。
○ダイエット
○姿勢改善
○体力向上
○腰痛改善
など、多岐に渡ります。
その目的達成の為に、トレーニングや食事、その他、今までの生活とは違う行動をしていくと思います。
そして、得た成果は手放したくないと思うはずです。
でも実際は、リバウンドしたり、痛みが緩和してもまた痛みが戻ったり、
得た成果を保っておく事は難しいです。
何かを向上させて保つ、更に高めるには、それまでの行動を続けて、且つアップデートしていかないと叶いません。
行動を続けるには、成果を感じる事がモチベーションの1つになるので、
トレーニングで得た身体の動かし方を日常生活に落とし込むと、日々トレーニング効果を感じられるようになると思います。
日常生活動作を考える
その際、
日常生活動作とトレーニング動作の類似点はどこだろう?
と考えてみるのですが、
結構沢山あります。
と言うより、ほとんど繋がります。
○椅子から立ち上がる。しゃがんで立ち上がる。
のは、スクワット。
○床の物を持って身体を起こせば、デッドリフト。
○ドアを押して開ければ、プッシュアップ。
など、
色々あります。
このような動作にトレーニングで行ってきたフォームを意識すると、
身体に負担がかからず、トレーニングに鍛えている筋肉にも日常で刺激が入るので、
トレーニング効果が持続する可能性が高まります。
意識する頻度を増やす
とは言え、トレーニングフォームをそのまま日常生活で行うと、動作が不自然になりますので、
エッセンスだけを取り出してその動きを行うと良いです。
例えば、
○椅子に座る時は、股関節から曲げて腰を下ろす。
○物を持ち上げる時は、腰を伸ばして肩甲骨を寄せる。
○ドアを開ける時は脇を締める。
トレーニングで意識してきた動きを日常生活に加えてみると、トレーニング効果が日常生活に活きてきます。
初めはぎこちなくなるかも知れませんが、だんだん慣れてくると、勝手に身体が動いてきます。
それまではトレーニングと一緒で、意識を常にし続けると徐々に意識する頻度が増えて、動きが変わっていきます。
結果的に姿勢も良くなりスタイルアップに繋がるので、
ダイエットやシェイプアップを目的としている方も、
トレーニングで意識している動きを日常生活動作に取り入れてみると、
目的・目標達成が早まると思いますよ。