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交感神経を働かせる
「楽して痩せたい」
と皆んな思うのだけど、
そんな方法はないのが現実。
楽して太るのは簡単なのですが、、、
巷のダイエット広告に躍る
楽して〇〇
簡単〇〇
は、一時的に痩せるとしても続ける事は難しく、リバウンドが待っているはずです。
何故なら、
そもそも楽して痩せたいと思って行うので、その行動を続けるという苦行を出来るわけがないからです。
続ける準備が出来ていないのに、体型を保つ事など出来ないです。
行動を定着させるには、少なからず苦しい期間を超えていかないと難しいはずです。
痩せてその体型を保ちたいなら、運動習慣は必要でしょう。
体力維持にも欠かせません。
そして運動活用してキレイに痩せたいなら、苦しい思いをしなくてはなりません。
そのキーワードが交感神経です。
交感神経を刺激して、エネルギーを作る方向に身体を向かわせる必要があります。
その方法が、心拍数を上げる事です。
交感神経優位な状態は心拍数が高まります。
なので、心拍数を上げる行為は交感神経を刺激します。
脂肪分解
交感神経を昂らせる事で、カテコールアミンが放出されて脂肪分解が進みます。
身体に蓄えられたエネルギーを使って、身体を速く強く動けるようにさせるわけです。
心拍数が上がり、心拍出量も増えて血管も収縮して、筋肉に血液をたくさん送り届ける事で、栄養と酸素を細胞に運びエネルギーを生み出そうとします。
交感神経を働かせる事で、脂肪が分解され、交感神経が高まるような運動でその脂肪をエネルギーに変えて燃焼していく事で、
体脂肪減少をさせていきます。
運動の種類としては、
高強度インターバルトレーニング
筋トレ
が挙げられます。
脂肪利用の効率化
運動すれば交感神経は優位になるのですが、脂肪を落として体型をシャープにキレイにしようとするならば、
心拍数が高い状態を作るのが効率的です。
心拍数が高い状態で運動を続けられる力が付けば、
それは、脂質代謝が働きやすい事を意味します。
糖質がエネルギーとして使い過ぎれば、すぐに枯渇して、動き続ける事が出来なくなります。
なので、トレーニング初期は身体がすぐに動かなくなります。
トレーニングを続けていくと、動作の効率化が起こっていき身体は省エネ化していきますが、
心拍数が高い強度で運動を続けると、脂質代謝が促進して、糖質の無駄遣いがなくなっていきます。
このように、糖代謝の抑制と脂質代謝の活発化によって、
身体が体脂肪をたくさん使える機能を獲得していきます。
これが、心拍数を上げてトレーニングをする大きなダイエット効果です。
リバウンドなく痩せたいなら、心拍数を上げたトレーニングで、痩せ体質を作る事をおススメします。