体脂肪を落とすなら心拍数を上げてトレーニングをする #194

交感神経を働かせる

 

「楽して痩せたい」

 

と皆んな思うのだけど、

 

そんな方法はないのが現実。

 

楽して太るのは簡単なのですが、、、

 

巷のダイエット広告に躍る

 

楽して〇〇

 

簡単〇〇

 

は、一時的に痩せるとしても続ける事は難しく、リバウンドが待っているはずです。

何故なら、

そもそも楽して痩せたいと思って行うので、その行動を続けるという苦行を出来るわけがないからです。

 

続ける準備が出来ていないのに、体型を保つ事など出来ないです。

 

行動を定着させるには、少なからず苦しい期間を超えていかないと難しいはずです。

 

痩せてその体型を保ちたいなら、運動習慣は必要でしょう。

 

体力維持にも欠かせません。

 

そして運動活用してキレイに痩せたいなら、苦しい思いをしなくてはなりません。

 

そのキーワードが交感神経です。

 

交感神経を刺激して、エネルギーを作る方向に身体を向かわせる必要があります。

 

その方法が、心拍数を上げる事です。

 

交感神経優位な状態は心拍数が高まります。

 

なので、心拍数を上げる行為は交感神経を刺激します。

 

 

 

脂肪分解

 

 

交感神経を昂らせる事で、カテコールアミンが放出されて脂肪分解が進みます。

 

身体に蓄えられたエネルギーを使って、身体を速く強く動けるようにさせるわけです。

 

心拍数が上がり、心拍出量も増えて血管も収縮して、筋肉に血液をたくさん送り届ける事で、栄養と酸素を細胞に運びエネルギーを生み出そうとします。

 

交感神経を働かせる事で、脂肪が分解され、交感神経が高まるような運動でその脂肪をエネルギーに変えて燃焼していく事で、

体脂肪減少をさせていきます。

 

運動の種類としては、

 

高強度インターバルトレーニング

 

筋トレ

 

が挙げられます。

 

 

 

脂肪利用の効率化

 

運動すれば交感神経は優位になるのですが、脂肪を落として体型をシャープにキレイにしようとするならば、

心拍数が高い状態を作るのが効率的です。

 

心拍数が高い状態で運動を続けられる力が付けば、

それは、脂質代謝が働きやすい事を意味します。

 

糖質がエネルギーとして使い過ぎれば、すぐに枯渇して、動き続ける事が出来なくなります。

 

なので、トレーニング初期は身体がすぐに動かなくなります。

 

トレーニングを続けていくと、動作の効率化が起こっていき身体は省エネ化していきますが、

心拍数が高い強度で運動を続けると、脂質代謝が促進して、糖質の無駄遣いがなくなっていきます。

 

このように、糖代謝の抑制と脂質代謝の活発化によって、

身体が体脂肪をたくさん使える機能を獲得していきます。

 

これが、心拍数を上げてトレーニングをする大きなダイエット効果です。

 

リバウンドなく痩せたいなら、心拍数を上げたトレーニングで、痩せ体質を作る事をおススメします。

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