身体作りは目標から逆算する #200

理想の自分をイメージする

 

 

身体作りで成功する為に重要なのは、

 

どんな自分でどんな生活をしているのかを具体的にイメージして言語化する事です。

 

言語化出来なければ、行動出来ません。

 

ダイエットして痩せたい!

 

と思っていて、あと体重を10kg落としたい。

 

と考えていたとして、

 

その-10kgで、本当に理想の自分になれるかの根拠はあるか?

 

これに答えられなければ、失敗の可能性が高いです。

減量出来たとしても、満足できる身体や生活、周りの評価になっているのかは怪しく、

そして、リバウンドの可能性は高いと思います。

 

まずは、

 

どんな自分になりたいのか?

 

これをはっきりと言葉にします。

 

周りから、「痩せてるね」「スタイル良いね」と言われて、体調も良く、風邪も引かないしよく眠れて、仕事も順調。

 

体力もあって、ランニングやゴルフなどスポーツを楽しんで、

サイズに困る事なく好きな洋服を着れてオシャレを楽しみ、体型を気にせずTシャツ一枚でも様になる。

 

こんな感じで、

自分を文章化すると、なりたい自分のイメージが鮮明になっていきます。

 

 

 

生活を具体化する

 

 

そして、生活も同様に言語化します。

 

どんな生活を送りたいのか?

 

ライフスタイルは価値観を表しますから、それを言葉にするのは、とても大切です。

 

例えば、

 

天井の高い白を基調とした壁で、家の中は光がたくさん入り込んで明るく、

 

朝は、淹れたてのコーヒーにライ麦パンのサンドイッチと旬のフルーツ。お昼はサラダをメインに野菜をたっぷり食べて、夜は肉や魚をしっかり食べて、家族や友人とワインを片手に食事を楽しむ。

 

食材は地の物を新鮮な内に食べ、スローライフを満喫する。

 

毎日筋トレは欠かさず、ジムに行けない時は家で腹筋、スクワットを行う。

 

でもストイック過ぎるわけではなく、トレーニングも翌日に疲れを残さないキツすぎない程度、

 

お酒も飲みたいし、お菓子も食べたい。

 

我慢せず、美味しい物で人生を楽しみたい。

 

自分の時間の確保や健康の為に、仕事は残業をせずに効率的にパフォーマンスを発揮して、

健康やスタイル維持、家族との時間や趣味を楽しんでいる生活。

 

理想の生活がイメージ出来れば、必然的にその生活で出来上がる身体が示されます。

 

 

 

目標から逆算した行動計画を立てる

 

このように、

 

なりたい自分と、理想の生活を書き出してみると、

 

本当に-10kgが適切なのか?

 

答えが見えてきます。

 

身体は生活を表しますから、体組成の数値の前に、どんな行動が必要なのかを決めていきます。

 

体力が必要であれば、筋トレや有酸素運動をしなくてはいけないし、

 

理想の食生活があるなら、今の好み関係なく酸っぱいと思ってもライ麦パンを食べて、サラダをたっぷり食べる。

 

お酒やお菓子も食べたいなら、バッキバキの身体にはなれないので、その線は捨てる。

 

そこまで行かなくても、BMI18.5以下は難しい。

(158cmなら46kg以下)

 

せいぜいBMI20くらい。

(158cmなら50kg)

 

トレーニングと睡眠時間確保の為に、仕事は残業出来ない。

 

となると、仕事の仕方が変わる。

 

出来なければ、部署を変えるか転職。

 

これが出来るわけないと思うなら、下方修正をして、理想を変えて目標の変更をする。

 

このように、現実的に調整出来ます。

 

そうすると、

 

トレーニングの時間、頻度。

 

食事の内容。

 

生活のルーティンが決まってきます。

 

そして、目標値と期間を決めて、行動をすれば、その都度評価と修正を行う事で、

身体は変わっていきます。

 

身体作りは、自分の頭の中を言語化するところから始めると、

寄り道する事なく、最短で効果を感じられますよ。

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