美姿勢を作るスクワットは骨盤の回転をイメージする #616

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

スクワットにおける骨盤の動き

キレイに立つ事を目指してトレーニングをするなら、スクワットはその手段の1つに挙げられると思います。

 

しゃがんで立てばスクワットなのですが、キレイな立ち姿、美姿勢を目指すならば、

考慮すべき事があります。

 

スクワットはしゃがんで立つ動作ですが、しゃがむと骨盤は後ろ、頭は前に位置させてバランスを取ります。

 

立つ時は、骨盤は前、頭は後ろに動いて元のポジションに戻ります。

 

この時の骨盤の動きですが、スクワットにおいては、

しゃがむ時は骨盤は前方に回転する前傾、立つ時は後方に回転する後傾の動きを行います。

 

この動きのルールから外れると、美姿勢を得る事は難しいでしょう。

 

骨盤から上を一体化させる

なぜかと言うと、

この骨盤の動きでないと、臀筋や内転筋、ハムストリングスといった、

股関節の筋肉を、最大限利用する事が出来ないからです。

 

これらの筋肉が働かなければ、骨盤のポジションが不適切となり、

姿勢を正す事が困難となります。

 

では、骨盤の動きを正しく行ったスクワットをするには、

骨盤から上、頭までを一直線に保ち一体化させる事が重要です。

 

そうしなければ、骨盤は、腰椎から上の影響を受けるので、

正しく骨盤の回転を行う事が出来ません。

 

立とうとしない

しゃがんだ時には骨盤は前傾、立つ時には徐々に後傾して立つ。

 

この連動した動作にするには、立とうとしてはいけません。

 

立とうとすると、股関節よりも膝を伸ばして立とうとするので、

骨盤が後方に残り、骨盤は前傾したままの状態で立ってしまうので、腰が反った姿勢となります。

 

また、胸から起こして立つと、腰を反って立ち上がる事になる為、

これもまた、腰を反った姿勢となってしまいます。

 

スクワットは、踵荷重を保ちながら、骨盤が上方に上がるようなイメージを持ってスタート位置に戻ると、

股関節の筋肉がしっかりと働き、骨盤のポジションを正しくしてくれます。

 

臀筋、内転筋、ハムストリングス、腹筋、背筋が鍛えられるので、

姿勢だけではなく、シェイプアップも成されます。

 

美姿勢作りでスクワットをするなら、骨盤の回転を考慮して行う事が効果的ですよ。

 

それでは、また明日!

 

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