バランス良くスムーズなスクワットは股関節の動かし方で決まる #518

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

不安定な理由

シングルレッグ系のエクササイズは、片足立ち、もしくは、それに近しい状況で身体を動かすので、

高いバランス力が求められます。

 

だからと言って、これらのエクササイズを避けていれば、

片足での筋肉の使い方が向上せず、

 

歩く、走る、階段を上るといった、

日常生活動作の機能は下がっていき、キレイな歩き姿や姿勢を保っていく事は難しくなります。

 

ですから、シングルレッグ系のエクササイズはトレーニングに取り入れるべきと考えています。

 

ですが、そもそも片足立ちが不安定である方は、どうすれば良いのか?

 

まずは、どうして不安定なのか?

 

を知る必要があります。

 

不安定である理由として、重心の揺れが大きい事が考えられ、

それは、重心から遠いい、膝の動きがメインになっている可能性があります。

 

ヒップヒンジ

膝の曲げ伸ばしは、重心を前後に揺らすので、バランスを崩しやすくなります。

 

また、膝を曲げて膝が前方に動けば、バランスを保つように、

腰を反って上体を後ろに仰反るように、身体は反応します。

 

これでは、膝周りの筋肉と腰の筋肉が硬直して、膝と腰の関節が強い圧力にさらされ、

膝、腰を痛める事になります。

 

足を前後に開くスプリットスクワットのような、シングルレッグ系のスクワットを、

バランスを保ちながら行うには、

股関節の曲げ伸ばし、ヒップヒンジが鍵を握ります。

 

立位での重心中心は仙骨の前方、下腹部の辺りになります。

 

股関節は、骨盤と大腿骨で構成されていて、骨盤は仙骨を含みます。

 

ですから、上半身と下半身を分けた重心中心位置に近い股関節を曲げて、骨盤から上が前傾しても、

お尻は後ろに引かれ空間上の重心位置は変わらず、

 

バランスが保たれやすくなります。

 

重心の垂直移動

スプリットスクワットでは、股関節を曲げるヒップヒンジの動きから始めると、

重心が前後左右に動かず安定するので、

 

ヒップヒンジからしゃがんでいくと、重心は真下に移動して、

膝も前方に動いたり、内側に倒れる事なく安定します。

 

お尻が最下点に着いたら、骨盤を元の位置に戻すように真上に立ち上がっていくと、

重心がブレる事なくスクワットする事が出来ます。

 

このように、重心を安定して動くには股関節が主役で動く事が大切です。

 

バランス良くスクワットをして、キレイな歩き姿や姿勢を手に入れるには、

股関節を意識してみましょう!

 

それでは、また明日!

 

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