神奈川県藤沢市にあります
フィットネスクラブ
「ティップネス藤沢店」
にてパーソナルトレーニング指導をしております。
腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、
その先のアクティブな生活へ導く!
ストレッチ×体幹トレで、
『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる
動作改善スペシャリスト』
の木島直輝(きじまなおき)です。
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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する
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ことを目的としたトレーニング指導をしております。
ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、
読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。
★木島直輝プロフィール
https://kijima-blog.com/kijima-profile/
Contents
5大栄養素
食事の基本は、
主食、主菜、副菜、汁物の献立。
赤、緑、黒、白、黄色の色の食べ物を摂る。
栄養バランス良く食べる事で、健康でいられると言うことでしょう。
では、栄養バランスとは何でしょうか?
栄養と言えば、5大栄養素。
タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルの事を指します。
更に分けると、3大栄養素として、タンパク質、脂質、炭水化物。これらは身体の構成成分とエネルギー。
ビタミン、ミネラルは代謝を正常に保つ身体の調整役です。
栄養学を学ぶ時は、まずはこの5大栄養素の事から教えられます。
それだけ基本の基なのでしょう。
新型栄養失調
日本の現在の環境では、スーパー、コンビニ、宅配サービスもあり、食べ物はいつでもすぐに手に入り、
5大栄養素が不足する事などなく、栄養失調になる事などないと思っているでしょう。
しかし、新型栄養失調なる病気があり、生きるためのエネルギー、カロリーは摂れているけど、
5大栄養素が不足状態に陥っている事で、タンパク質とミネラルの不足によるものだそうです。
タンパク質は昭和の時代から高齢者が不足しており、令和の今の時代でも続いている状況です。
20代と70代の必要タンパク質量が同じですから、食が細くなってしまった高齢者が、タンパク質を意識的に摂らないと足りなくなるのは想像できます。
経験的にも、これまでお客様の食生活を聞いていると、明らかにタンパク質不足。
この状態で筋肉を付けたいとおっしゃる場合は、とにかくタンパク質を摂りましょうとお伝えしてきました。
(医師からの診断、指示はなく、その為、まずは消化吸収機能が正常で健康とみなしてのアドバイス)
朝は、パンとコーヒー、昼はパスタ、夜はカレーライス。
もしこんな食事をしていたら、炭水化物と脂質だけが摂れてて、タンパク質はもちろん、ミネラルも不足した、新型栄養失調になってしまいます。
栄養の量を考えて食べる
カロリー量は十分に摂れている事が多いですので体脂肪が増え、ダイエットをしたいとおっしゃる方が多いのだと思います。
その中で、痩せづらいんですとおっしゃる方もおり、食事を聞くと、確かに摂取カロリーは低い。
(詳しく聞くと、ちょこちょこお菓子を食べていたりして、結局カロリー収支が0もしくはプラスになっている方もいますが)
この場合、野菜不足、食べていると言っても量が少なかったり、昼は外食の場合も多いです。
外食や、スーパー、コンビニの惣菜では、代謝を調整する必要な量のミネラルを摂る事は難しいです。
それらの野菜は、工場で剥いてカットされて水にさらされ、水溶性ビタミンやミネラルが水に流されて、
栄養のないお菓子のような、野菜とは言えない野菜になっています。
自宅で作っていたとしても、カット野菜や水煮の野菜を使っていたら一緒です。
食材からしっかり栄養を摂るには、生の食材を丸ごと家で調理する必要があります。
外食の場合は、そのお店で仕込んで作っているお店を選ぶのが良いと思います。
なかなか難しいと思われる方も多いとは思いますが、
毎日は難しくても、タンパク質やミネラルの事を意識して食事をする事だけでも、
食事の選び方、食べ方が変わり、ご自身の身体つくりにプラスの影響をもたらすと思いますよ。