洋服を着た姿が格好良くあるために #128

裸より服を着ている時間が長い

 

一般社会の中で社会生活を送っていれば、裸でいる時間よりも服を着ている時間の方が長いはずです。

 

寝る時も服を着ます。

 

という事は、自分が他者に映る姿は、服を着ている姿となります。

 

裸で見られるのは、お風呂か海やプールでの水着を着た状態でしょう。

 

なので、他者に裸を見られる事は日常生活ではほぼないという事です。

 

他者に対してスマートな印象を与えるには、その数と確率を高めるならば、洋服をピシッと着こなしている方が得策だと考えています。

体脂肪が男性なら1桁台、女性なら10%台のようなインシーズン中のアスリート並みの体脂肪率を目指すよりも、

 

姿勢や着こなし方含めた見せ方に努力の時間を使った方が、

 

ストレスなく、身体作りが継続して上手くいく可能性が高いのではないかと思っています。

 

 

 

動きがキレイである事

 

そうは言っても、体脂肪が多い状態もスタイルや健康に影響が出ますので、ある範囲内の管理が必要です。

 

スタイルと健康、両方を保つならば、

 

BMI、19〜24、

 

体脂肪率、女性18〜25%、男性10〜20%

 

程度の範囲が、その数値を長い期間保ちやすいのではないかと思います。

 

肥満ではない適正な体組成を保ちつつ、身体の動きがキレイであれば、見た目の印象は良いはずです。

(清潔感があるのは当然)

 

では、どのような状態がキレイな動きかと言うと、

 

余計な動きがなく、手脚と首が長く見える所作。

 

と、木島は考えています。

 

歩行であれば、

手足が横に広がらず、膝と爪先が真っ直ぐ前を向き、アゴは引いて背筋が伸びている姿勢で、骨盤の過剰な回旋なく股関と肩関節が前後にスムーズに動いている状態。

 

猫背やガニ股、内股や、

のしのし歩いたり、ペタペタ歩いたりしない動きです。

 

 

 

見え方を想像して見せ方を考える

 

姿勢や動きをトレーニングや施術で改善しようとするのは効果的な選択だと思いますし、

間違いなく行った方が良い事だと思いますが、

動きをキレイにするのに、とても大事なのは、

 

普段の意識です。

 

トレーニングや施術で身体を改善しても、その効果が日常生活動作に表れないと意味がありません。

 

トレーニングで改善した姿勢や歩き方を日常の中でどれだけ意識して実践するかが、大きなポイントとなります。

 

自分の所作や姿勢が他者にどのように見えているかをイメージしたり、鏡を見て確認する事で、

改善すべき意識する箇所と動きが分かります。

 

後は、気になる動きの修正をして見せ方を考え実行します。

 

この、

 

1.トレーニング+施術

2.現状の動きの確認

3.動作修正

 

1〜3を繰り返していく事で、姿勢と動きがキレイになって、

洋服を着こなしているような姿に見えるはずです。

 

他者に見える自分の姿をキレイに格好良く映るようにするなら、

 

見え方を考えて、見せ方を工夫する事をオススメします。

 

結果的に、筋肉の使い方が変わるので、引き締まった身体も手に入りますよ。

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