行う事はシンプル
身体作りを成功する為に行う事は、
○過負荷を漸進的にかける
○鍛えたい部位・動作に負荷をかける
○必要な栄養・休養を十分に摂る
以上。
とてもシンプルです。
逆に言うと、
これらが1つでも欠けていると失敗します。
身体に適度なストレスをかけて、しっかりとリカバリーする。
このサイクルを回さなくては、身体の成長・向上は見込めません。
ただ、シンプルであるという事は、言葉にすると抽象的であるので、本質ではあってもそれを実行するには、
個人に合わせた具体的な方法を用いないと、効果を上げて成功するのは難しくなります。
シンプルだから複雑
○過負荷と言っても、自分にとっての過負荷はどのくらいか?
○漸進的にと言っても、どのタイミングでどのくらいの幅で進めていくのか?
○十分な栄養と言っても、何をいつどのくらい食べれば良いのか?
突き詰めれば、疑問が沢山出てきます。
これらの疑問を自分仕様の解決策に変えて、それを計画されたプログラムとして作り、確実に実行する事で、
身体は変わっていきます。
また、続けなくては身体はトレーニング効果を表さないので、
続けるモチベーションコントロールの方法も必要となります。
(これが1番重要ですね!)
トレーニングは頭を使うもの
このように、身体作りは行う事はシンプルなのですが
自分に適用させるには、細かな設定が必要となります。
そして、トレーニングにおいては、過負荷の前にフォーム習得があります。
これも出来ない事も出来るようにするといった、過負荷でもありますが。
これまで動かした事のないような動きをする事や、細かく意識して身体を動かす事は、
とても集中力が必要で、神経を疲労させて頭を使います。
身体を動かす事も頭を使うし、
身体作り計画を立てる事も頭を使います。
そしてそもそもですが、
なぜ身体作りをするのか?
その目的を明確にする事が重要で、この答えを出すには、何度も自問自答をくり返しますから、これもまた頭を使います。
身体作りを成功させるには、正しく考えて計画的にプログラムを実行しなくてはいけません。
身体作りは、身体と頭を使って行っていきましょう!