慢性腰痛は多様に動いて改善させる #605

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

健常者との違いはない

国内の腰痛の人は3000万人いるようですから、国民の4人に1人は腰痛を抱えている計算になります。

 

かなり高い確率で腰痛の人がいる事になりますが、その内の85%は非特異性腰痛であって、

病気と言えるほどの構造的・病理的な問題がない、原因が特定できない腰痛だそうです。

 

また、腰痛を感じてる人と腰痛を感じていない人の腰の状態は、ほとんど変わらないそうです。

 

変形があって痛みを感じる人もいれば、痛みを感じない人もいて、

姿勢も腰が反っているから腰痛になるわけではありません。

 

姿勢と痛みの因果関係はないとされています。

 

痛みの閾値を上げる

もちろん、原因が特定されている腰痛もありますので、その場合は速やかに医師の治療を受けましょう。

 

しかし、原因が特定されず、何ヶ月、何年も腰痛から解放されずに悩まれている人も多いです。

 

腰痛になってから3ヶ月を越えれば、慢性腰痛とされますが、

3ヶ月経っていれば、痛んだ組織自体は回復している可能性が高く、

 

組織修復がされているのに痛みを感じているならば、何が痛みを生み出しているのでしょうか?

 

答えは、脳です。

 

痛みを痛みとして感じ取っているのは脳なので、脳が痛いと捉えてしまえば、痛みを感じてしまいます。

 

慢性腰痛では、数ヶ月以上の長い期間痛みを感じ続けてきて、

痛みを感じるであろう動作があれば、その動作をしようとした時点で痛みを予測します。

 

これは、自分で痛みを感じるセッティングをしてしまっている事になります。

 

このような神経、心理的な影響の場合は、

痛みを感じにくくする、緩和させる為には、痛みを感じる閾値を引き上げて、

感度を下げる必要があります。

 

多様に動く

その為の有効な方法として、身体を動かす事です。

 

痛みを感じない範囲で動かす事で、少しずつ動いても痛くない事を脳に学習させていきます。

 

動いても大丈夫だと言う安心感が生まれてくれば、痛みに対する過剰な反応が抑制されてくるはずです。

 

ただし、この運動は、同じ動作ばかりだと、身体に偏ったストレスが加わるので、

身体にダメージを与えて痛みを誘発するかも知れません。

 

なので、動きを多様にして、様々な方向に関節を動かす動きを伴うエクササイズを取り入れてみると、

満遍なく身体を動かすので、適度なストレスとなり、

身体が強くなり、痛みの感度も正常化してくると思います。

 

腰痛が長引いていて、マッサージやストレッチをしているけど、中々改善しないなら、

運動を取り入れてみる価値はあると思いますよ。

 

それでは、また明日!

 

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