フレイルにならない為にはトレーニングを続ける #650

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

—————————–

ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

老化で済ませて良いの?

皆さん、フレイルをご存じでしょうか?

 

フレイルは虚弱という意味ですが、心身の活力が低下した状態を指すとの事です。

 

心身の活力の低下ですから、

 

筋力を代表とする体力の低下、

認知機能の低下、

社会生活を営む意欲の低下、

 

などが該当するでしょう。

 

これらは、一般的には老化の現象と捉えられていると思いますが、

これを老化で済ませてしまえば、

 

人生の最後の期間を、介護生活である事を容認するのと同じではないでしょうか?

 

平均寿命が伸び人生100年時代と言われていますが、

長く生きたとしても、健康寿命と平均寿命の差は、男性で8.79年、女性で12.19年です。

 

その約10年もの間、自立した生活が出来ず、自分の思い通りの生活が不可能な状態を望みますか?

 

私は生涯仕事を続ける事を目標としていますので、

絶対にフレイルにならない予防をしています。

 

筋肉を衰えさせない

その一つとして、”筋肉を衰えさせない”があります。

 

フレイルの引き金と言えるのが、サルコペニアです。

 

サルコペニアとは、加齢による筋肉量の低下です。

 

これは老化現象だから仕方がない事ではありません。

 

筋肉の発達は高齢になってからでも十分に可能です。

 

何もしないから筋肉量は低下していくのであって、

適切なトレーニングや十分な栄養を摂る事で、筋肉量を維持する事は出来ます。

 

そのトレーニングと言うのは、フィットネスクラブに行って、

トレーニングマシンを動かしていれば良いのではありません。

 

日常生活を超える負荷を身体に加える事が必要で、

それは、翌日以降、使った筋肉の張りを感じたり、軽い筋肉痛がある程度があると間違いないですし、

 

そうでなくても、トレーニング中、心拍数が上がり、

あと1〜2回出来るかどうかくらい疲労している状態まで行う事で、筋肉は保たれます。

 

トレーニングを続ける

そして、もっとも大事な事は、

トレーニングを続ける事。

 

止めれば筋肉は落ちていきます。

 

なので、トレーニングを過負荷を加えて行う事と、そのトレーニングを続ける事が、

サルコペニアの防止となり、その先にあるフレイルの予防にもなるはずです。

 

また、運動効果として血流の促進があり、

これは血液量の増加により、全身の血液循環が促され脳への血液供給も高まりますので、

認知機能改善効果も期待できるようです。

 

これらの事から、トレーニングをする事によって、

フレイルにならない身体つくりが可能となるはずです。

 

そして、トレーニングはサルコペニアやフレイルになってからでは、

スタートする事は困難です。

 

身体がまだまだ動くうちに、トレーニングを始める事が、

将来の健康への価値ある保険となるのではないでしょうか。

 

それでは、また明日!

 

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