体幹トレーニングは支点つくりを意識する #367

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

 

体幹トレーニングとは?

 

腰痛改善の為、ウエストシェイプの為、バランスが悪いと感じていて、

などの理由で、体幹を鍛えたいと考え、体幹トレーニングをする方もいらっしゃると思います。

 

では、体幹トレーニングとは何か?

 

上体起こしのような腹筋運動、プランクのようなスタビライゼーション、バランスボールやバランスマットのようなグッズを使ったエクササイズ、

 

これらが体幹トレーニングでしょうか?

 

そうでもあるし、違ってもいます。

 

私(木島)が考える体幹トレーニングは、支点作りです。

 

身体を動かす時、力強く動く為には、動かす関節を構成する骨の一方が安定していなくては力が分散されてしまうので、思うような力を出せません。

 

なので、関節を安定させる身体の動かし方、支点を作る筋肉の働き方を学習して鍛える事が、体幹トレーニングと捉えています。

 

目的を明確にする

トレーニングをする上で大事なのは、何をするかではなく、”何を向上させたいのか”であって、

腹筋運動をしても良いけど、腹筋運動をする理由は何かを明確にしないと、

 

漠然と腹筋運動をしてしまうので、体幹に含まれる腹筋のトレーニングをしているけど、

支点作りになっていない場合があります。

 

体幹トレーニングとしての腹筋運動は、腹筋を活動させる為の、腰椎-骨盤のポジション作りです。

 

腰が硬く腰が反り気味であれば、腰を丸める事が出来ず、腹筋の活動が難しくなります。

 

その解決の為に、腹筋運動の腰椎-骨盤を丸める動きを練習して、腰の可動性を高める事と、骨盤の動かし方を覚える事を目的として行います。

 

動かす為に支える

そうすると、骨盤と肋骨が向かい合う、腹圧が入りやすい姿勢を作りやすくなり、

股関節や肩を動かす時の支点(腰椎-骨盤)が安定して、力強くしなやかに動く事が出来ます。

 

逆に言うと、思い通りに身体を動かす為に、身体を支える支点作りとして、体幹トレーニングを行うと言う事です。

 

結果的に姿勢もキレイになります。

 

体幹トレーニングは鍛える発想よりも、身体の動かし方を考慮して行うと、効果を発揮しますよ。

 

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