デッドリフトは踵荷重で腰を守る #675

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

—————————–

ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

やってはいけないデッドリフト

身体の背面全体を鍛えて、背筋が伸びたキレイな姿勢を作るのに有効なエクササイズが、デッドリフトです。

 

このデッドリフトですが、正しく行うと姿勢改善・腰痛改善に効果的なのですが、

間違った方法で行うと、逆に腰を痛めてしまいます。

 

腰を痛めてしまうデッドリフトは、

腹圧がかからず腰でウェイトを持ち上げる動きになっている場合です。

 

腰を動かさない

デッドリフトでは腰が動いてはいけません。

 

安全で効果的なデッドリフトは、

頭から骨盤まで1枚の板のように腰と背中が伸びて、安定している事が条件です。

 

その為には腹圧が大事です。

 

この腹圧を高めるには、腰が反ると上手く行きません。

 

下位肋骨は骨盤方向に下げ、肋骨の底の面と骨盤の底の面を正対させる必要があります。

 

横隔膜と骨盤底筋群が正対すると言う事です。

 

このポジションによって、腹圧が高まりやすくなります。

 

顎を軽く引き息を吐くと、このポジションになります。

 

荷重点を変えない

静止状態で体幹が安定しても、負荷をかけてデッドリフトを行なっている時に、

腹圧が抜けては意味がありません。

 

この防止の為に、踵荷重を変えないようにする事が重要です。

 

お辞儀をして上体を起こして元の位置に戻す、一連の動きの中で、

踵荷重を変えないように徹底します。

 

踵荷重していれば、臀筋が働き股関節は伸展され骨盤が起こされます。

 

これは骨盤後傾の動きで、腰は反らないので腹筋が活動して腹圧が高まります。

 

ですから、腹圧を高めるスイッチとしての機能を踵荷重が担います。

 

踵荷重がズレないようにデッドリフトを行う事で、

腰に過剰なストレスがかからず、臀筋を含めた背面の筋群が働き、

キレイな姿勢や腰痛改善が期待できます。

 

デッドリフトは踵荷重を意識してみてください。

 

それでは、また明日!

 

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