腰痛改善のデッドリフトは目線で決まる #642

鎌倉、由比ガ浜大通りにあるパーソナルジム body in space(ボディインスペース)代表 木島の身体づくりへのこだわりブログ。

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パーソナルトレーニングジムbody in space(ボディインスペース)

 

ミッション

「世界をリードし活躍する”カッコ良い”人物への成⻑に貢献する」を掲げ、

 

スタイルアップを健康に。

をコンセプトに、パーソナルジムbody in space(ボディインスペース)を立ち上げる。

 

背中が丸くならない美しい姿勢と歩き姿をつくるパーソナルトレーニングで

“美しくしなやかに動くカラダ”へ導き、

一生健康で自分らしく在りたい方達の、ライフパフォーマンスの向上を日々サポートしています。

 

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腰で持ち上げない

背面を鍛えるトレーニングにデッドリフトがありますが、

これは、正しく行う事で、深垂直サブシステムと呼ばれる、

身体を真っ直ぐに立たせる為の身体の機能を鍛え、姿勢を正す効果が期待できます。

 

しかし、間違った方法で行うと腰を痛める原因となりかねません。

 

その多くの間違いは、腰を反ってウェイトを持ち上げる、

腰を主動力にして行う方法です。

 

これは、効果と安全、両面を損なう、とても危険な方法です。

 

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体幹を機能させる

しかし、この方法でデッドリフトをされている人を多く見かけます。

 

更に、腰を保護する為なのか?より重いウェイトを挙げる為なのか?

 

ベルトをして腰部を外部から固定して行っている人もいます。

 

正しく出来る人が補助的にベルトを使うのは良いですが、

正しいフォームで出来ない状態で、ベルトによって腰の負担を減らしても効果は望めませんし、

ウェイトを増すだけ、危険性も増します。

 

正しいデッドリフトは、体幹が機能された方法です。

 

脊柱が真っ直ぐ保たれ、股関節の力を主動力として行われるので、

背部、腹部が機能して腹圧によって腰を守り、

腰痛予防の体幹の機能向上と姿勢改善が期待できます。

 

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デッドリフトの目線

その体幹機能をオンにする為のスイッチが目線です。

 

目線が変われば首が動いて、その連鎖で背骨全体のポジションが変わってしまいます。

 

目線を上げると首は後ろに曲がり、背骨全体が反ります。

 

なので、目線を上にしてから上半身を起こす方法でデッドリフトをすると腰を反るので、

腰にかかる負担が高まり腰を痛める可能性が大きくなります。

 

体幹を機能させるには、顎を軽く引いて鼻先が正面を向いた姿勢を保つ事が重要で、

目線はその姿勢に合わせて、デッドリフトのスタートポジションでは前方斜め下を向いて、

動作に合わせて少しずつ正面を向いていきます。

 

そうすると、背骨はニュートラルを保ち、腹圧が高まる姿勢でデッドリフトが行われるので、

股関節で身体を起こす正しいデッドリフトとなります。

 

腰痛改善に体幹機能を高めるなら、目線を意識してみると上手くいきますよ。

 

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