動くために支える力を鍛える #592

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

—————————–

ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

使える筋力を高めるならバランス力が必要

歩いたり走ったり、足を使って身体を移動させるには、

バランス良く立っていられる能力が不可欠です。

 

立つ、歩くといった日常生活動作を、

楽に、疲れずに、よりキレイに行う為には、

身体を動かす筋力も大切です。

 

よって、日常生活動作を行う為の機能的な筋力を獲得するには、バランス力が重要となります。

 

筋肉を太くするだけなら、バランス力を考えなくても良いですが、

身体が動く事は外部環境に対応して、地面の状態や段差、自転車や車、通行人、建物など、

 

自分の身体の外の刻一刻と変わる環境へ適応しながら、身体を移動させていますので、

瞬間的に適切な反応をして、バランスを取りながら筋力を発揮させる能力が、

 

動ける身体にはとても重要です。

 

力を抜かない

トレーニングでは、バランスを取りながら立つスクワットは、

効率よく立つ、歩く為には有効なエクササイズの1つです。

 

しかし、しゃがんで立つ。

 

これだけ何も考えずに行っても効果的ではありません。

 

膝をつま先より前に出さない。

腰を丸めない。

 

これらを意識しても不十分です。

 

バランス良く姿勢を保つ事が大事なので、どのようにすれば、

負荷が加わってもバランス良くスクワットが出来るかを考えなくてはいけません。

 

その為には、ある筋肉の力を抜かない事です。

 

それは臀筋です。

 

臀筋群によって股関節を安定させて、膝の向きを爪先の向きと一致させます。

 

複数の意識

臀筋を働かすには、膝の向きを外に向けるように開く事です。

 

この股関節の外旋の動きが大事なのですが、この動きをスクワットのセット中ずっと意識する事が重要です。

 

しかし、臀筋を働かすと、骨盤は後傾して腰が丸まってきます。

 

ですから、臀筋に負けないように腰部と背中の筋肉を使って、背筋を伸ばすように意識する事も必要です。

 

また、足裏の荷重点を変えないようにしないとバランスは崩れますから、足裏にも意識を向けなくてはなりません。

 

このように、スクワットでは意識する事が複数あり、

それらを動作中意識をし続ける事が、スクワットを効果的に行うコツです。

 

身体を動かす為には、まず身体をバランス良く支える事から始まりますので、

姿勢良くトレーニングをする事を意識すると、動ける身体に近づいていきますよ。

 

それでは、また明日!

 

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